特許
J-GLOBAL ID:200903058020685569

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-205273
公開番号(公開出願番号):特開平9-034275
出願日: 1995年07月18日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】 転写材担持体に近接もしくは接触した転写帯電手段の上流側に設けた上流押し上げ部材の位置を適切に規定して、記録材の厚み、環境等の差による電位変動の影響を受けることなく、転写帯電手段の近傍および上流側での転写前放電を抑制して、それによる転写抜けを広い転写条件のラチチュードで防止し、良好なカラー画像を安定して得ることである。【構成】 転写ベルト130の移動方向に関し、転写帯電手段24からの電界が及ぶ領域のうちの上流側領域に当たる部分の、転写ベルト130を感光ドラム3に密着させ得る位置に、上流押し上げ部材200の設置位置を設定し、転写ベルト130を押し上げ、押圧変形して感光ドラム3に密着し、転写ベルト130と感光ドラム3との隙間をなくした。【効果】 上記の隙間があることによって生じていた転写前放電を抑制でき、目的を達成することができる。
請求項(抜粋):
可視画像が形成される像担持体と、記録材を担持して像担持体と対向した転写部位へ搬送する記録材担持体と、転写部位の記録材担持体の裏面に接触もしくは近接して、搬送された記録材上に前記像担持体上に形成された可視画像を転写する転写帯電手段と、転写時に、転写帯電手段が記録材担持体に接触もしくは近接する部位よりも記録材担持体の移動方向上流側の位置で、記録材担持体に当接して変形押圧させ、記録材担持体を像担持体に密着させる押し上げ部材とを具備する画像形成装置において、前記押し上げ部材による転写時の記録材担持体の押圧変形により、記録材担持体の移動方向に関して、転写帯電手段からの電界が及ぶ領域のうちの上流側領域に当たる部分の、記録材担持体を像担持体に密着させ得る位置に、押し上げ部材の設置位置を設定したことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103
FI (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103

前のページに戻る