特許
J-GLOBAL ID:200903058022493128

管継手及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111587
公開番号(公開出願番号):特開平9-296889
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 少ない部品数でかつ高いシール性能が得られ一対の接続管を相対的に回転可能に接続できる管継手及びその製造方法を得る。【解決手段】 この発明による管継手20の他方の接続管22は、一方の接続管21の第2の膨出部27の内側に配置されかつ径方向外側に突出する中間折曲げ部30と、中間折曲げ部30から外側に延びかつ一方の接続管21の第1の膨出部26内に配置される延長部31とを備えている。他方の接続管22の中間折曲げ部30は一方の接続管21の第2の膨出部27内に配置されかつ折曲げ端部29に当接して一方の接続管21からの脱落が阻止される。パッキン23は一方の接続管21の第2の膨出部27内に配置されかつ他方の接続管22の中間折曲げ部30により押圧される。
請求項(抜粋):
膨出端部を有する一方の接続管と、一方の接続管の膨出端部に挿入される管端部を有する他方の接続管と、他方の接続管の管端部に装着されかつ一方の接続管との間にシール構造を形成する環状のパッキンとを備えた管継手において、一方の接続管の膨出端部は、一方の接続管の第1の外径より大きな第2の外径を有する第1の膨出部と、第1の膨出部より外側に形成されかつ第2の外径より大きな第3の外径を有する第2の膨出部と、第2の膨出部より外側に形成されかつ径方向内側に折曲げられた折曲げ端部とを備え、他方の接続管は、一方の接続管の第2の膨出部の内側に配置されかつ径方向外側に突出する中間折曲げ部と、中間折曲げ部から外側に延びかつ一方の接続管の第1の膨出部内に配置される延長部とを備え、他方の接続管の中間折曲げ部は一方の接続管の第2の膨出部内に配置されかつ折曲げ端部に当接して一方の接続管からの脱落が阻止され、パッキンは一方の接続管の第2の膨出部内に配置されかつ他方の接続管の中間折曲げ部により押圧されることを特徴とする管継手。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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