特許
J-GLOBAL ID:200903058026977812

伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-092836
公開番号(公開出願番号):特開平11-270582
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 軸長の短縮化を図ることのできる伝動装置を提供する。【解決手段】 複数の軸相互の間で選択的にトルクを伝達する伝動装置において、第1クラッチハブスリーブ51と第1シンクロナイジングコーン53とこれら第1クラッチハブスリーブ51と第1シンクロナイザリング54とを有する第1同期機構36と、この第1同期機構36の径方向で外側に配設される第2クラッチハブスリーブ55と第2シンクロナイジングコーン58と第2シンクロナイザリング59とを有する第2同期機構37とを備えている。
請求項(抜粋):
複数の軸相互の間で選択的にトルクを伝達する伝動装置において、軸線方向に前後動可能な第1係合部材と、前記第1係合部材が軸線方向に移動することにより該第1係合部材と係合して一体に回転する第1被係合部材と、これら第1係合部材と第1被係合部材との間に配設され、前記第1係合部材が第1被係合部材側に移動することにより第1係合部材に押されて第1係合部材と第1被係合部材との間でトルクを伝達する第1同期用部材とを有する第1同期機構と、この第1同期機構の径方向で外側に配設され、軸線方向に前後動可能な第2係合部材と、前記第2係合部材が軸線方向に移動することにより該第2係合部材と係合して一体に回転する第2被係合部材と、これら第2係合部材と第2被係合部材との間に配設され、前記第2係合部材が第2被係合部材側に移動することにより第2係合部材に押されて第2係合部材と第2被係合部材との間でトルクを伝達する第2同期用部材とを有する第2同期機構とを備えていることを特徴とする伝動装置。

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