特許
J-GLOBAL ID:200903058032938888

ヒーティングタワー式ヒートポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-106967
公開番号(公開出願番号):特開平10-300386
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 ヒーティングタワー内の不凍液濃度を常にほぼ一定に保持することができ、加熱濃縮手段及び給水ラインの使用を大幅に低減でき、かつ電気的な制御を行うことなく、ヒーティングタワー内の液位をほぼ一定の範囲に自動的に保持できるヒーティングタワー式ヒートポンプを提供する。【解決手段】 集熱源となる不凍液4を保有するヒーティングタワー3と、高濃度と低濃度の不凍液をそれぞれ保有する濃液タンク6及び希液タンク7と、不凍液濃度を計測する濃度計13とを備え、計測濃度が規定範囲より低い場合には、濃液タンクからヒーティングタワーへ不凍液を供給し、高い場合には希液タンクからヒーティングタワーへ不凍液を供給する。また、オーバーフロー管8、不凍液タンク10、自動給水弁11を備え、ヒーティングタワー内の不凍液が液位上限を越えると三方弁9を介して濃液タンク又は希液タンクに選択的にオーバーフローし、液位下限以下になると自動給水弁11が開いて不凍液タンクから不凍液が供給される。
請求項(抜粋):
ヒートポンプの集熱源となる不凍液を保有するヒーティングタワーと、高濃度の不凍液と低濃度の不凍液をそれぞれ保有する濃液タンク及び希液タンクと、ヒーティングタワー内の不凍液濃度を計測する濃度計とを備え、計測した不凍液濃度が規定範囲より低い場合には、濃液タンクからヒーティングタワーへ不凍液を供給し、高い場合には希液タンクからヒーティングタワーへ不凍液を供給するようになっている、ことを特徴とするヒーティングタワー式ヒートポンプ。
IPC (2件):
F28F 25/02 ,  F28F 27/00 501
FI (2件):
F28F 25/02 ,  F28F 27/00 501 Z

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