特許
J-GLOBAL ID:200903058033629641

ソフトアイスクリーム溶け垂れ流れ液付着汚れ防止鍔部付き液溜め空間を有する一重構造型コーン容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-383152
公開番号(公開出願番号):特開2004-057200
出願日: 2002年12月10日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課 題】溶けたソフトアイスクリーム液が垂れ流れ落ちたとしても、決してコーンを握り持っている手のところへは垂れ流れ落ちて来ないようにする。【解決手段】ソフトアイスクリームを入れる一重構造型コーンの上部器部の外側に、日本刀などの刀剣の鍔と同じ効果を持たせた漏斗型の鍔部を設け、鍔部と器部の間に空間を設ける。空間上部の幅は、溶けて膨らみのある液の先端がスムーズに流れ込める程の幅を明けておき、垂れ流れ落ちてくる液の先端はまず鍔部で受け止めてその空間に流れ込み、コーンの外へは一切垂れ流れ出ないようにして一時その空間に溜め置き、やがて自然に溢れ出る液は器部に数箇所数ミリメートル幅明けている間を流れてコーン胴体内部空間に流れ込み、順次その空間に溜まる仕組みの構造とした。また、補強突起を強度的に必要とする本数だけ設けてコーン胴体部を補強し、食べ終えるまでの間胴体部の堅さを保つ構造とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ソフトアイスクリーム等を入れる逆円錐形のコーン容器をウエハース等の材料で製造するものであり、その形態及び構造は、図1の実施例で示す通り一重構造を基本構造とするが、コーン本体上部外側に漏斗型の鍔部(2)を設け、その内側最上部を数ミリメートル幅明けて下段がすぼまっている形状の空間(8)を設けて、その内側に円形の器部(4)が位置している構造になっている。 また、器部(4)は、ソフトアイスクリームを螺旋状に積み上げて入れる突起のある受け台(6)で成っており、器部全体は円形を成していて、その円形には数箇所、数ミリメートル幅の間(9)を明けていることで器部は、数個に分割された受け台が円形を成して器部を構成している。 分割された受け台(6)の間(9)に明けている空間は、コーン本体胴体内部空間(10)と繋がって連続しており、器部(4)と鍔部(2)の間の空間(8)に、溶けたソフトアイスクリーム液が器部を越えて鍔部に受け止められて流れ落ち込み、一時的にその空間に溜まり留まり、やがて自然に溢れ出る液の先端は、器部と器部の間に明けている間を流れ、コーン本体胴体内部空間に流れ込んで、その空間に順次溜まる仕組みにした構造である。
IPC (3件):
A23G9/20 ,  A21D13/00 ,  B65D85/78
FI (3件):
A23G9/20 ,  A21D13/00 ,  B65D85/78 E
Fターム (10件):
3E035AA17 ,  3E035BA07 ,  3E035BB01 ,  3E035BB06 ,  3E035BC10 ,  3E035BD10 ,  4B014GB22 ,  4B014GE13 ,  4B032DB26 ,  4B032DE10

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