特許
J-GLOBAL ID:200903058036324566

磁気テープ用記録ヘッドのクリーニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-500906
公開番号(公開出願番号):特表平9-501530
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】本発明はコンピュータのデータバックアップテープドライブ装置に組み込まれている如き接触変換型の読取り/書込みヘッド(14)をドライクリーニング法を用いてクリーニングするための装置を提供する。本発明の装置はハウジング(30)を含み、ハウジングはクリーニングテープの供給源を保持する供給リール(40)と、使用された汚れたクリーニングテープを保持する巻取リール(42)と、テープドライブのキャプスタンの如き外部動力源より巻取リールへ減速された回転速度にて回転駆動力を伝達する歯車列とを収容している。歯車列は複数個の歯車を含み、該複数個の歯車はテープドライブの通常の読取り/書込み速度よりも実質的に低い有効なクリーニング速度にてクリーニングテープがヘッドを通過して駆動されるよう減速歯車装置を構成している。更に本発明の装置はテープドライブの一部を構成する光エミッタ(94、96)と光センサとの間の一対の光路の一方を遮断する可動のシャッタ機構(122)を含み、これによりテープドライブにユニークな信号を与える。シャッタ機構は付勢スプリングの付勢力に抗してシャッタ機構が光路を遮断する動作位置へ移動されるようシャッタ機構に抗してクリーニングテープを引張り状態にもたらすことにより本発明の装置がテープドライブに挿入される際に作動され、これによりテープドライブの製造業者が意図する所定の時間の間クリーニング工程が行われるよう本発明のクリーニング装置がテープドライブに挿入されたことを示す情報がテープドライブに与えられる。
請求項(抜粋):
コンピュータのデータバックアップ装置のテープドライブの読取り/書込みヘッドの如き接触変換型ヘッドより汚れを除去するクリーニング装置にして、 ハウジングと クリーニングテープの供給源と、 前記クリーニングテープの供給源を保持する供給リールと、 使用されたクリーニングテープを保持する巻取リールと、 前記供給リールと前記巻取リールとの間に所定のクリーニングテープ経路を与える経路装置と、 外部動力源より回転駆動力を受け、前記供給リールより前記ヘッドを通過して前記クリーニングテープを引張るよう受けた駆動力を前記巻取リールへ伝達し、これにより前記ヘッドをクリーニングし使用されたクリーニングテープを前記巻取リールに巻き取る装置であって、歯車列を含む装置と、を含み、前記ハウジングは前記クリーニングテープの供給源、前記供給リール、前記巻取リール、前記経路装置、前記駆動力を受けて伝達する装置を収容していることを特徴とするクリーニング装置。
FI (2件):
G11B 5/41 K ,  G11B 5/41 D

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