特許
J-GLOBAL ID:200903058037494350

表面電荷に起因する移動度及び効果

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 伸行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-134510
公開番号(公開出願番号):特開2002-005888
出願日: 2001年05月01日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 毛管セルを用いて粒子の速度分布を測定する方法において電気浸透流れの影響を排除すること。【解決手段】 分散液(76)中の粒子(78)又はセル壁の電荷関連特性又は電荷誘導パラメータを自動的に算定するための方法及び装置を提供する。粒子含有分散液(76)をセル(52)内に供給する。分散液を光源からの光で照射し、記粒子から散乱した光を検出空間から検出する。分散液(76)に第1の電場方向切換周波数で電場を印加し、次いで、分散液(76)に第2の電場方向切換周波数で電場を印加する。第1周波数で電場が印加されたときに散乱光から検出された信号を用いて粒子の速度分布に関連した第1の値を得る。第2周波数で電場が印加されている間に散乱光から導出された第2の速度関連信号又は値を用いて粒子速度関連分布を修正する。第1周波数は、粒子速度関連値の分布の許容し得る解像度を得るのに十分に低い周波数とする。
請求項(抜粋):
分散液中の粒子又はセルの壁の電荷関連特性又は電荷誘導パラメータを自動的に算定する方法であって、粒子含有分散液をセル内に供給する工程と、該分散液を光源からの光で照射する工程と、前記粒子から散乱した光を検出空間から検出する工程と、前記分散液に第1の電場方向切換周波数で電場を印加する工程と、該分散液に第2の電場方向切換周波数で電場を印加する工程と、前記第1周波数で電場が印加されたときに前記散乱光から検出された信号を用いて前記粒子の速度分布に関連した第1の値を得る工程と、前記第2周波数で電場が印加されている間に散乱光から導出された第2の速度関連信号又は値を用いて前記速度分布に関連した第1の値を修正し、修正された粒子速度関連分布を創生する工程とから成り、前記第1周波数は、粒子速度関連値の分布の許容し得る解像度を得るのに十分に低い周波数とすることを特徴とする算定方法。
IPC (3件):
G01N 27/447 ,  G01N 15/14 ,  G01N 21/49
FI (6件):
G01N 15/14 P ,  G01N 21/49 Z ,  G01N 27/26 331 B ,  G01N 27/26 331 K ,  G01N 27/26 331 Z ,  G01N 27/26 331 A
Fターム (15件):
2G059AA05 ,  2G059BB12 ,  2G059CC16 ,  2G059EE02 ,  2G059FF08 ,  2G059GG01 ,  2G059GG06 ,  2G059JJ22 ,  2G059KK01 ,  2G059MM01 ,  2G059MM03 ,  2G059MM09 ,  2G059MM10 ,  2G059MM17 ,  2G059PP04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-284254
  • 特開昭52-145291
  • 特表平2-501087
引用文献:
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