特許
J-GLOBAL ID:200903058037624040

動画像のカット点検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-071398
公開番号(公開出願番号):特開平11-252509
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 従来よりも大幅に少ない処理で、ディゾルブやワイプなどの特殊カット点を含むシーンチェンジを、高速に且つ高精度で検出する。【解決手段】 符号化パラメータ抽出部4は、ビデオ信号多重化復号された情報の中から、符号化モード情報、動きベクトル及び変換符号化係数を抽出する。瞬時カット点判定処理部5は、瞬時カット点の前後でシーンが大幅に変化する性質を利用して、圧縮された動画像データ中の符号化モード情報に基づいてブロックを分類することにより、瞬時カット点の判定を行う。特殊カット点判定処理部7は、動きベクトルの値から算出される動きの特徴値と、ブロック内の周波数領域の係数から導かれる予測画像の特徴値と、ある閾値より大きい動きベクトルを持つブロック数により、ディゾルブを、また動きベクトルの値から算出される動きの特徴値と、ブロック内の周波数領域の係数から導かれる予測画像の特徴値により、ワイプを検出する。
請求項(抜粋):
動画像のカット点検出装置において、圧縮された動画像データを、ビデオ信号多重化復号する手段と、該手段によって得られたビデオ信号多重化復号情報から、符号化モード情報、動きベクトル及び変換符号化係数を少くとも抽出する手段と、該抽出された符号化モード情報、動きベクトル及び変換符号化係数を用いて、シーンチェンジの判定を行う手段とを具備したことを特徴とする動画像のカット点検出装置。
IPC (4件):
H04N 5/92 ,  G11B 27/02 ,  H04N 5/91 ,  H04N 7/24
FI (4件):
H04N 5/92 H ,  G11B 27/02 ,  H04N 5/91 N ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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