特許

J-GLOBAL ID：200903058037831682

フロントフェンダパネルの取付部構造

発明者： 峯邑 義晃
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-007991
公開番号（公開出願番号）：特開平6-219331
出願日： 1993年01月21日
公開日（公表日）： 1994年08月09日
要約：

【要約】【目的】 フロントフェンダパネルの取付精度を高める。【構成】 上方に開いたコの字断面形状のフードリッジアッパパネル20の内側壁29にスプリングサポートパネル23の外側縁の前部と後部に設けた縦フランジ24を接合する。各縦フランジ24間には水平方向で外側に延びる舌状片25を形成し、舌状片25には上方に突出するエンボス26を設ける。エンボス26の裏面にはフロントフェンダパネル27の取付フランジ27Aを固定するウエルドナット28を取り付ける。舌状片25はフードリッジアッパパネル20の内側壁29とフードリッジアッパパネル20の内側縁のフランジ部21との綾部に設けた挿入孔Hから外側に突出している。フードリッジアッパパネル20に上側から接合されたフードリッジレインフォース31の上壁に、エンボス26に位置決めされ、かつエンボス26を露出させる孔34が形成されている。

請求項（抜粋）：

上側にフードリッジレインフォースに接合して閉断面構造部を形成する下側のフードリッジアッパパネルの内側壁に、スプリングサポートパネルの外側縁に形成された縦フランジが接合され、フードリッジレインフォースの上壁にフロントフェンダパネルの取付フランジが重合されるフロントフェンダパネルの取付部構造において、上記スプリングサポートパネルの外側縁にフードリッジレインフォースの上壁裏面に至る延出部が形成され、この延出部には上方に突出するエンボスが形成されると共にエンボスにはフロントフェンダパネルの取付フランジの取付部が設けられ、このエンボスに対応するフードリッジレインフォースの上壁にエンボスを露出させる受容部が設けられていることを特徴とするフロントフェンダパネルの取付部構造。