特許
J-GLOBAL ID:200903058038191318

翻訳装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139122
公開番号(公開出願番号):特開平5-334347
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、原文を入力してその翻訳文を出力する翻訳装置において、利用者が翻訳を支援するための記号列を原文に加えて翻訳する場合に、正しい翻訳が常に行なわれ、さらにこの記号列を原文に加える操作それ自体の煩しさを軽減させることのできる装置を提供することである。【構成】 原文はバッファDの内容に従って前編集されて翻訳されるが、たとえば識別番号ID=1に対応の利用者定義記号K1〜K3が未設定ならば、原文中の文字列n symbolは「名詞」と前編集により品詞指定されるので「シンボル」と訳されるが、所望に応じて利用者が番号ID=1に対応の記号K1を定義すると、対応の規定記号K0の定義は無効となって、文字列n symbolは「名詞」と品詞指定されず「n シンボル」と訳される。このように前編集のための記号列を利用者が任意に定義変更できるよう構成される。
請求項(抜粋):
与えられる原文を所定言語に翻訳処理して、前記原文に対する翻訳文を出力する翻訳装置であって、外部操作可能な入力手段と、前記入力手段を介して、前記原文に前記翻訳処理を支援するための記号列を挿入する記号列挿入手段と、少なくとも1つ以上の前記記号列と、前記記号列のそれぞれに対応して予め定められた前記翻訳処理を支援するための情報を記憶する記憶手段と、前記記号列挿入手段によって前記記号列が挿入された前記原文を入力し、前記原文中の記号列を前記記憶手段に記憶された対応の前記情報に基づいて解釈しながら前記翻訳処理を行なう翻訳制御手段とを備え、前記記号列は、前記翻訳装置の利用者により任意に定義されることを特徴とする、翻訳装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-112368
  • 特開平3-217971

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