特許

J-GLOBAL ID：200903058043626187

ゴム補強用合成繊維

発明者： 佐藤 康裕 ,  岡田 正道 ,  東海林 宏光
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-016243
公開番号（公開出願番号）：特開平9-209276
出願日： 1996年01月31日
公開日（公表日）： 1997年08月12日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 合成繊維自体の本来の特性を維持し、かつゴムとの接着性、具体的にはプライ間剥離のゴム付きがすぐれたゴム補強用合成繊維を提供する。【解決手段】 合成繊維の表面を、ポリエポキシド化合物、ブロックドイソシアネート化合物および/またはエチレン尿素化合物、ゴムラテックスおよびケイ酸塩化合物を主たる接着剤マトリックス成分として含有する第1処理液で処理した後、レゾルシン・ホルマリン初期縮合物、ゴムラテックスおよびクロロフェノール系化合物を主たる接着剤マトリックス成分として含有する第2処理液で処理したゴム補強用合成繊維であって、前記第1処理液に含有されるケイ酸塩化合物が、ケイ素とマグネシウムを主たる構成元素とし、このケイ素/マグネシウムの重量比が1/(0.1〜1.0)であることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

合成繊維の表面を、ポリエポキシド化合物、ブロックドイソシアネート化合物および/またはエチレン尿素化合物、ゴムラテックスおよびケイ酸塩化合物を主たる接着剤マトリックス成分として含有する第1処理液で処理した後、レゾルシン・ホルマリン初期縮合物、ゴムラテックスおよびクロロフェノール系化合物を主たる接着剤マトリックス成分として含有する第2処理液で処理したゴム補強用合成繊維であって、前記第1処理液に含有されるケイ酸塩化合物が、ケイ素とマグネシウムを主たる構成元素とし、このケイ素/マグネシウムの重量比が1/(0.1〜1.0)であることを特徴とするゴム補強用合成繊維。

IPC (6件)：

D06M 15/37 ,  D06M 11/44 ,  D06M 11/78 ,  D06M 13/322 ,  D06M 13/395 ,  D06M 15/00

FI (5件)：

D06M 15/37 ,  D06M 15/72 ,  D06M 11/06 ,  D06M 13/34 ,  D06M 13/42