特許
J-GLOBAL ID:200903058049114935

クロスダイクロイックプリズム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-161783
公開番号(公開出願番号):特開平9-015405
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 二重像や像のぼやけの発生を防止できるクロスダイクロイックプリズム及びその製造方法を提供する。【構成】 直交する四角形状の第1側面及び第2側面を備えた直角二等辺三角柱形状をそれぞれ有する第1光学部材11、第2光学部材12、第3光学部材13、及び第4光学部材14を、各側面を接合面とし、対向する接合面のうちの一方に設けたダイクロイック膜を介してそれぞれ接合してなるクロスダイクロイックプリズムにおいて、第1〜第4の各光学部材は、第1光学部材11の第2側面に設けた第1ダイクロイック膜11Bと前記第2光学部材12の第1側面とを対向させて、第2光学部材12の第2側面に設けた第2ダイクロイック膜12Rと第3光学部材13の第1側面とを対向させて、第3光学部材13の第2側面と第4光学部材14の第1側面に設けた第1ダイクロイック膜14Bとを対向させて、第4光学部材14の第2側面と前記第1光学部材11の第1側面に設けた第2ダイクロイック膜11Rとを対向させて、それぞれ接着剤により接合された構造を有する。
請求項(抜粋):
直交する四角形状の第1側面及び第2側面を備えた直角二等辺三角柱形状をそれぞれ有する第1光学部材、第2光学部材、第3光学部材、及び第4光学部材を、前記各側面を接合面とし、対向する接合面のうちの一方に設けたダイクロイック膜を介してそれぞれ接合してなるクロスダイクロイックプリズムにおいて、前記第1光学部材は、光の三原色の内の第2色を反射する第2ダイクロイック膜を設けた第1側面と、三原色の内の第1色を反射する第1ダイクロイック膜を設けた第2側面とを備え、前記第2光学部材は、ダイクロイック膜を設けない第1側面と、前記第2ダイクロイック膜を設けた第2側面とを備え、前記第3光学部材は、ダイクロイック膜を設けない第1側面及び第2側面を備え、前記第4光学部材は、前記第1ダイクロイック膜を設けた第1側面と、ダイクロイック膜を設けない第2側面とを備え、かつ、前記第1〜第4の各光学部材は、前記第1光学部材の第2側面に設けた第1ダイクロイック膜と前記第2光学部材の第1側面とを対向させて、前記第2光学部材の第2側面に設けた第2ダイクロイック膜と前記第3光学部材の第1側面とを対向させて、前記第3光学部材の第2側面と前記第4光学部材の第1側面に設けた第1ダイクロイック膜とを対向させて、前記第4光学部材の第2側面と前記第1光学部材の第1側面に設けた第2ダイクロイック膜とを対向させて、それぞれ接着剤により接合された構造を有することを特徴とするクロスダイクロイックプリズム。
IPC (2件):
G02B 5/04 ,  H04N 9/31
FI (3件):
G02B 5/04 C ,  G02B 5/04 F ,  H04N 9/31 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-138603
  • 特開平3-149516
  • 色合成装置及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-092561   出願人:ソニー株式会社
全件表示

前のページに戻る