特許
J-GLOBAL ID:200903058049169136

機能的残気量測定法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138844
公開番号(公開出願番号):特開平6-311979
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】公知になっている窒素洗いだし法を改良して,患者の治療に必要な呼吸モードのままで患者の負担を少なく測定誤差を少なくかつ容易に患者の機能的残気量を測定する方法を実現する。【樽成】吸気ガスを純酸素に切り替えた後の患者の呼気ガスをすべて捕捉して一方向の変動のある流れとして,そこに流量測定部6と窒素濃度計7を配置して両信号の積の時間積分量から機能的残気量を算出する。
請求項(抜粋):
窒素を含んだ吸氣ガスを供給する人工呼吸器部1及び純酸素濃度の吸氣ガスを供給する人工呼吸器部2を有し,そのいずれでも瞬時に切り替えて使用できる回路切替器3を経て患者4を呼吸させておき,人工呼吸器部2の呼氣側回路5で呼氣ガスをすべての回収したガス流の下流に流量測定部6と窒素濃度計7を配置した窒素洗い出し法による機能的残気量の測定方法。

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