特許
J-GLOBAL ID:200903058051554675

マイクロコンピユータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-300533
公開番号(公開出願番号):特開平5-143322
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、同一のプログラムデータに基づいて異なるマイクロインストラクションを発生し、命令数を増大することのできるマイクロコンピュータを提供することを目的とする。【構成】 本発明によれば、第1又は第2のインストラクションデコーダ(3)(4)の一方の動作中に切換命令が実行されて第1又は第2のインストラクションデコーダ(3)(4)の他方が動作可能となった時、切換命令直後に実行される第1又は第2のインストラクションデコーダ(3)(4)の他方のマイクロインストラクションのサイクル数だけ、第1又は第2のインストラクションデコーダ(3)(4)の他方を動作状態とでき、その後、第1又は第2のインストラクションデコーダ(3)(4)の一方が動作状態に戻ることになる。
請求項(抜粋):
所定ビット長のプログラムデータが記憶されたROMと、該ROMから読み出されたプログラムデータが保持されるインストラクションレジスタと、一方が動作状態の時に他方が動作禁止状態とされ、前記インストラクションレジスタの保持内容を解読する第1及び第2のインストラクションデコーダと、前記第1又は第2のインストラクションデコーダの何れか一方に代わって他方を動作状態とするための切換指示信号と、前記第1又は第2のインストラクションデコーダから出力されるマイクロインストラクションのサイクル数を指示するサイクル指示信号とが印加される切換制御回路と、を備え、前記切換指示信号が発生した直後に前記第1又は第2のインストラクションデコーダの他方から出力されるマイクロインストラクションのサイクル数だけ、前記切換制御回路から出力される切換制御信号に基づいて、前記第1又は第2のインストラクションデコーダの他方を動作状態とし、同一のプログラムデータから異なるマイクロインストラクションを発生させることを特徴とするマイクロコンピュータ。
IPC (2件):
G06F 9/30 310 ,  G06F 9/22 350

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