特許
J-GLOBAL ID:200903058053908962
感熱記録用凝集粒子の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014962
公開番号(公開出願番号):特開平6-227144
出願日: 1993年02月01日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 熱応答性、画像保存性に優れた感熱記録用凝集粒子の製造方法を提供する。【構成】 フルオラン系染料からなる染料前駆体、特定のサリチル酸誘導体又はその金属塩からなる顕色剤、芳香族イソシアナート化合物、イミノ化合物並びに増感剤の5成分を必須成分とし、該5成分をアニオン系分散剤により平均粒径0.1〜0.5μmに単分散又は共分散し、これを混合して後、攪拌下カチオン系分散剤を添加して、5成分からなる凝集粒子を形成することを特徴とする感熱記録用凝集粒子の製造方法。
請求項(抜粋):
通常無色ないし淡色の染料前駆体、加熱時反応して該染料前駆体を発色せしめる顕色剤、芳香族性イソシアネート化合物、該イソシアネート化合物と加熱時反応して発色する少なくとも一個の>C=NHを有するイミノ化合物並びに増感剤の5成分を必須成分としてなる感熱記録用凝集粒子の製造方法において、該染料前駆体がフルオラン系染料、該顕色剤が化1(一般式1)で示されるサリチル酸誘導体又はその金属塩の少なくとも1種以上、該増感剤が分子構成炭素数として18以上の脂肪族アミド化合物からなるものであり、該5成分をアニオン系分散剤により平均粒径0.1〜0.5μmになるまでそれぞれ単分散、又は該染料前駆体と該増感剤、該顕色剤と該増感剤、該イソシアネート化合物と該増感剤、或は該イミノ化合物と増感剤からなる各組合せで共分散し、該5成分の分散物を混合して後、攪拌下カチオン系分散剤を添加し、該凝集粒子を形成することを特徴とする感熱記録用凝集粒子の製造方法。【化1】(式中、X1及びX2は、水素原子、アルキル基、アラルキル基、アリール基又はハロゲン原子を表し、Rは、アルキル基、アルケニル基、アラルキル基又はアリール基を表す。)
IPC (2件):
FI (3件):
B41M 5/18 108
, B41M 5/18 Z
, B41M 5/18 101 C
引用特許:
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