特許
J-GLOBAL ID:200903058055066730

車両用電子システムの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-232148
公開番号(公開出願番号):特開平10-078376
出願日: 1996年09月02日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 故障原因探索のために必要なモニタ項目を自動的に設定する。【解決手段】 車両の設計段階では、故障の木解析(FTA)及び故障モード影響解析(FMEA)等によって、故障の発生経路や発生原因を解析しているため、故障症状とその原因が関連付けられている。そこで、各故障症状毎にモニタしなければならない箇所を設計時に決定し、予めバイト列の各ビット毎にモニタ項目を関連付けて設定してROM等に記憶しておき、作業者は列挙表示される各種故障症状の中から特定の症状を選択することで、間接的に適切なモニタ項目を選び出すことができるようになる。
請求項(抜粋):
車両に搭載された車両用制御装置にデータ通信手段を介して故障診断器を接続して該制御装置における各種情報をモニタする車両用電子システムの故障診断装置において、前記故障診断器に、車両の各種故障症状を列挙表示する故障症状表示手段と、列挙表示される各種故障症状から特定の故障症状を選択する故障症状選択手段と、列挙表示される各故障症状毎に関連した少なくとも1つのモニタ項目を記憶するモニタ項目記憶手段と、選択された特定の故障症状に関連した該モニタ項目記憶手段に記憶されているモニタ項目に基づいて前記車両用制御装置のデータをモニタする車両モニタ手段と、を設け、前記モニタ項目記憶手段には故障解析手法によって予め決定されたモニタ項目が設定されることを特徴とする車両用電子システムの故障診断装置。
IPC (3件):
G01M 17/007 ,  B60R 16/02 650 ,  G05B 23/02
FI (4件):
G01M 17/00 J ,  B60R 16/02 650 J ,  G05B 23/02 V ,  G05B 23/02 T

前のページに戻る