特許
J-GLOBAL ID:200903058055313397

ミクロトーム用自動切削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-105160
公開番号(公開出願番号):特開平5-340851
出願日: 1991年04月11日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ミクロトーム、殊に超ミクロトームの位置決めと切断時に発生する不安定さと危険を簡単な方法で排除できるようにする。【構成】 ミクロトーム、特に超ミクロトーム用の物体7を自動的に切削するための装置で、力センサ27、長手方向センサその他のセンサが駆動装置に接続されたエンコーダによって電子制御装置を介してカッタ刃11による切片の切離しと関連する力(K,-K)ないし、これらの力によってひきおこされる変化を記録した後、電子制御装置を介して高速から、より低速の切削送りへの切換えを自動的に実行する。光信号と(又は)音響信号によってこれらの変化が判る。一定構成の範囲ではセンサ27の信号は高速復帰速度VR から低速切削速度VS へないし低速切削速度VS から高速復帰速度VR への両方の切換え点(U1 , U2 , S)の位置を自動的に調節する。
請求項(抜粋):
駆動モータによって運動する物体又はカッタと、サーボモータによってつくりだされるカッタ刃と物体との間の相対運動経路内につくりだされ切片をつくりだす送りと、同切片の切離によって発生する力又はこの力によって系に作用する変化を受け取る少なくとも一つのセンサと、を備えるミクロトーム、殊に超ミクロトーム用の自動切削装置において、センサ(27,28,29)が、プレパラート(7)から切片を取去る間にカッタ刃(11)によって記録される力(K,-K)又はこれらの力によってひきおこされる系に対する変化に応じて駆動モータ(20)と(又は)サーボモータ(23)を制御する電子制御装置(25)に接続される前記装置。

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