特許
J-GLOBAL ID:200903058059270072

ダンパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-288690
公開番号(公開出願番号):特開2001-108014
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 パラメータの調整が容易で、且つ振動エネルギーを効率的に電磁気的なエネルギーに変換して振動を減衰させることができるダンパ装置を提供する。【解決手段】 少なくとも磁石1の一方の極の磁極3から出る磁束を、二つ以上のヨーク2,2入り口に分岐通過させる磁気回路を形成すると共に、該磁気回路の磁束に鎖交するコイル4を周回し、該振動によって該磁束の分岐に差動的な変化が生じるようにして、該ヨークおよび又は磁極に周回された1個以上のコイルにコンデンサCあるいは直列に接続されたコンデンサと電気抵抗Rを接続して電気共振回路を形成する磁気ダンパ装置において、制振対象自体の共振周波数ωnと電気回路の共振周波数ωeの間にほぼ【数1】の関係があることを特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくとも磁石の一方の極の磁極から出る磁束を、二つ以上のヨーク入り口にそれらの数だけの、該磁極に面する空隙を介して分岐通過させ、該ヨーク出口からの磁束を再び該磁石の他極に戻す磁気回路を形成すると共に、該磁気回路の磁束に鎖交するコイルを周回し、該二つ以上のヨークはすべて剛に機械的に接続され、振動の発生側に該磁極又は該ヨークの何れかを直結し、他方を固定面に剛に接続し、該振動によって該空隙長が分岐の方向によって差動的に変化することによって該磁束の分岐に差動的な変化が生じるようにして、該ヨークおよび又は磁極に周回された1個以上のコイルにコンデンサあるいは直列に接続されたコンデンサと電気抵抗を接続して電気共振回路を形成する磁気ダンパ装置において、制振対象自体の共振周波数ωnと電気回路の共振周波数ωeの間にほぼ【数1】の関係があることを特徴とするダンパ装置。
IPC (3件):
F16F 15/03 ,  F16L 3/20 ,  F16L 3/215
FI (2件):
F16F 15/03 Z ,  F16L 3/20 F
Fターム (8件):
3H023AA05 ,  3H023AB07 ,  3H023AC46 ,  3J048AA02 ,  3J048BC01 ,  3J048BE08 ,  3J048CB24 ,  3J048EA29

前のページに戻る