特許
J-GLOBAL ID:200903058060100300

波長可変光源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-249515
公開番号(公開出願番号):特開2000-077782
出願日: 1998年09月03日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 マイクロ波基準発振器を必要とせず、従来例に比較して構成が簡単であって安価であり、より高いS/Nを有し、しかもマイクロ波の差周波数の調整が簡単である波長可変光源装置を提供する。【解決手段】 レーザダイオード1によって発生されたレーザ光を偏光子5を介して回折格子板6によって反射し、その反射光を偏光子5を介してレーザダイオード1に帰還させることにより共振帰還光路を形成してなるレーザ共振器を備えた外部共振器型半導体レーザ装置において、上記共振帰還光路中に、水平偏光及び垂直偏光によって出射光の進行方向が変化するウォラストンプリズム3を挿入することにより、垂直偏波成分の波長と水平偏波成分の波長との周波数差を一定に保持しながら発光する光の波長を変化可能な波長可変光源装置を実現する。
請求項(抜粋):
互いに直交する2つの偏波成分の波長の周波数差を一定に保持しながら発光する光の波長を変化可能な波長可変光源装置であって、半導体レーザによって発生されたレーザ光を回折格子板によって反射し、その反射光を上記半導体レーザに帰還させることにより共振帰還光路を形成してなるレーザ共振器を備えた外部共振器型半導体レーザ装置において、上記共振帰還光路中に挿入され、入射光の偏光成分によって出射方向が異なる偏光分離プリズムと、上記回折格子板の回転角度を変化させる手段とを備え、上記偏光分離プリズムにより分離された互いに偏光方向が異なる2つの偏光成分の光にそれぞれ対応する2つの偏光成分の光を上記半導体レーザにより発生し、上記回折格子板の回転角度を変化させることにより、上記発光する光の波長を変化することを特徴とする波長可変光源装置。
Fターム (10件):
5F073AA43 ,  5F073AA61 ,  5F073AA62 ,  5F073AB01 ,  5F073AB17 ,  5F073AB25 ,  5F073AB27 ,  5F073AB30 ,  5F073EA04 ,  5F073EA22

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