特許
J-GLOBAL ID:200903058061561645

液体乾燥剤使用除湿機および空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-525723
公開番号(公開出願番号):特表2001-526952
出願日: 1998年11月25日
公開日(公表日): 2001年12月25日
要約:
【要約】本発明は、吸収式空気調和機および液体乾燥剤使用除湿機を含む液体乾燥剤使用除湿機(200)および液体乾燥剤使用空気調和機(10)を提供する。該除湿機は液体乾燥剤使用吸収装置(12)を含み、この吸収装置(12)は該除湿機に入ってきて該乾燥剤使用吸収装置を通る周囲空気に含まれる水分を吸収する。部分的に予熱された希釈液体乾燥剤を熱して水分を蒸発させ、該液体乾燥剤を濃縮された液体乾燥剤へと再構成するために、ボイラ(34)が備えられる。第1熱交換器(58)は該乾燥剤使用吸収装置および第2熱交換器(66)に流体通過可能に接続される。第1熱交換器は、濃縮された液体乾燥剤から、乾燥剤使用吸収装置(12)から第1熱交換器(58)に導かれた希釈液体乾燥剤へと熱を伝えて、該希釈液体乾燥剤の温度を第1の温度にまで上昇させるように動作することができる。凝縮装置(86)は、ボイラ(34)および第1熱交換器に流体通過可能に接続されており、該ボイラの中の液体乾燥剤を熱することにより生じる蒸気を受け取り、部分的に加熱された第1の温度の希釈液体乾燥剤を第1熱交換器から受け取るようになっている。第2熱交換器(66)は凝縮装置、ボイラおよび第1熱交換器(58)に流体通過可能に接続されている。
請求項(抜粋):
液体乾燥剤使用吸収装置であって、液体乾燥剤使用除湿機に入り前記液体乾燥剤使用吸収装置を通り抜ける周囲空気に含まれる湿気を吸収し、濃縮された液体乾燥剤を受け入れ、かつ希釈液体乾燥剤を分配するために構成配置された前記液体乾燥剤使用吸収装置と、 部分的に予熱された前記希釈液体乾燥剤を沸騰させて湿気を蒸発させて前記液体乾燥剤を濃縮された液体乾燥剤に再構成するボイラと、 前記ボイラにおいて前記液体乾燥剤を沸騰させることによって生成する蒸気を受け入れるために前記ボイラと流体通過可能に(fluidly)連通している凝縮装置とを具備し、 前記凝縮装置はさらに前記液体乾燥剤使用吸収装置と流体通過可能に連通し、前記液体乾燥剤使用吸収装置からの前記希釈液体乾燥剤を受け入れると共に、前記凝縮装置は、前記ボイラからの蒸気が凝縮するときに、凝縮の潜熱を回収することによって前記液体乾燥剤を顕熱の範囲で(sensibly)加熱し、前記希釈液体乾燥剤を前記ボイラに送出する前に予熱することを特徴とする液体乾燥剤使用除湿機。
IPC (2件):
B01D 53/26 102 ,  F24F 3/14
FI (2件):
B01D 53/26 102 ,  F24F 3/14
Fターム (9件):
3L053BC03 ,  4D052AA08 ,  4D052CF02 ,  4D052DA06 ,  4D052DB02 ,  4D052DB04 ,  4D052HA12 ,  4D052HA14 ,  4D052HA15

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