特許
J-GLOBAL ID:200903058062953172

燃焼機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-081924
公開番号(公開出願番号):特開2000-274671
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 気化器5の加熱に要する加熱手段6の消費電力の削減を図る。【解決手段】 気化器5の底面から排気通路4の入側に掛けて空隙18を介して覆う外胴12を設ける。気化器5の底面に対向する外胴12の底壁には空気供給口12aを形成し、気化器5の底面と外胴12aとの間にはガイド部材16を配設する。ファン14の駆動により空気供給口12aから流れ込んだ空気はガイド部材16に沿って燃焼室1の外壁面1aと外胴12との間の空隙18に流れ込み、バーナ2の燃焼熱によって温度が上昇している燃焼室外壁面1aや熱交換器3の側面の熱によって予熱されながら、気化器5の導入孔5bに至る。予熱された空気が気化器5に供給されるので、空気による気化器5の放熱量が削減し、加熱手段6の消費電力が削減する。
請求項(抜粋):
液体燃料を加熱により気化する気化器を有し、この気化器の空気導入部から気化器の内部に導入された空気と上記気化された燃料とが混合され該混合気がバーナに供給される構成を備えた燃焼機器において、外部の空気を燃焼機器の内部に取り込み上記気化器の空気導入部に供給する給気供給手段と、この給気供給手段によって外部から取り込まれた空気をバーナ燃焼の熱を受けて温度が上昇する領域に通して予熱した空気を上記気化器の空気導入部に導く予熱通路が形成されていることを特徴とした燃焼機器。
Fターム (3件):
3K003FC06 ,  3K003GA04 ,  3K003HA04

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