特許
J-GLOBAL ID:200903058064346346

レトルトフィルムのシーラント用樹脂組成物およびシーラントフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-120526
公開番号(公開出願番号):特開平11-012558
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【解決手段】本発明のレトルトフィルムシーラント用樹脂組成物は特定の密度とMFRを有する高密度ホ ゚リエチレン、メタロセン系触媒を用いて調製された特定の密度とMFRを有する直鎖状低密度ホ ゚リエチレンとを含有してなる。この組成物は、-5°Cにおけるフィルムインハ ゚クト強度120°Cで1800秒間ホ ゙イル処理した後のフィルムヘイス ゙ヒートシール部の-20°Cにおける引張破断点強度および引張破断点伸度が特定の範囲内に入るフィルムを形成することができる組成物が好ましい。本発明のシーラントフィルムは、上記組成物からなる。【効果】上記組成物は低温耐衝撃性高温透明性耐熱融着性耐熱変形性およびシール強度特性に優れたシーラントフィルを成形できる。上記シーラントフィルムを用いたレトルトハ ゚ウチ100〜125°Cで加熱滅菌処理したときでもそのシール面での白化熱融着熱変形およびシール切れすることを防止できしかも低温下でレトルトハ ゚ウチが落下しても破袋を防止できる。
請求項(抜粋):
(A)密度が0.945〜0.970g/cm3 であり、メルトフローレート(ASTM D 1238,190°C、荷重2.16kg)が0.5〜10g/10分である高密度ポリエチレン 55〜95重量部と、(B)メタロセン系触媒を用いて調製され、かつ、密度が0.890〜0.925g/cm3 であり、メルトフローレート(ASTM D 1238,190°C、荷重2.16kg)が0.5〜10g/10分である直鎖状低密度ポリエチレン5〜45重量部[成分(A)と(B)との合計量は100重量部]とを含有してなることを特徴とするレトルトフィルムのシーラント用樹脂組成物。
IPC (4件):
C09K 3/10 ,  C08J 5/12 CES ,  C08J 5/18 CES ,  C08L 23/04
FI (4件):
C09K 3/10 Z ,  C08J 5/12 CES ,  C08J 5/18 CES ,  C08L 23/04
引用特許:
審査官引用 (10件)
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