特許
J-GLOBAL ID:200903058065387798
粒状被検査物状態判別装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-162461
公開番号(公開出願番号):特開2004-361333
出願日: 2003年06月06日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】走査によって計測した生データ及び関数演算データを特徴量データとして、直接表示することで、産地、品種等の違いに影響されない、絶対評価を行う。【解決手段】LCDモニタ18Aへの表示状態を、検査員が目視で確認することで、判定項目のそれぞれについて、良否の判定を行う。特徴量データは、測光データから一義的に定まる生データと関数演算データであり、文字メッセージは、全国平均との比較結果のみであるため、この時点では、しきい値の取り方によって自動的に良否を判定した場合に起こり得る差異がない。良否の判定は、検査員に依存することになるが、穀粒の産地や品種の違いを熟知している検査員が正確なデータや全国平均との比較のための文字メッセージを目視して判断する方が、結果的には精度の高い良否判別が可能となる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
粒状の被検査物をフラットベット状の測光面上に整列させた状態で、当該粒状の被検査物に光を照射しながら走査し、その反射光又は透過光を測定することで測光データを得て、整列された粒状被検査物単位での仕上がり状態を判別する粒状被検査物状態判別装置であって、
前記粒状被検査物の測光データを解析することで得られる生データ、並びに前記生データを所定の関数に基づいて演算した関数演算データを、前記粒状被検査物の特徴量データとして表示する特徴量表示手段と、
前記特徴量データの平均値を基準となる平均値と比較した結果を形容詞的な文字メッセージを用いて表示する文字メッセージ表示手段と、
を有する粒状被検査物状態判別装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
2G051AA04
, 2G051AB02
, 2G051CA03
, 2G051CB01
, 2G051CB02
, 2G051DA05
, 2G051EB01
, 2G051EB02
, 2G051EC01
, 2G051FA01
, 4D043AA04
, 4D043FA09
, 4D043LA18
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