特許

J-GLOBAL ID：200903058070613909

4-ハロジフルオロメトキシネオフィル3-フェノキシベンジルエーテル類の改良された精製方法

発明者： 森永 幸一 ,  田島 純治 ,  高野 安広 ,  三田 隆一
出願人/特許権者： 三井東圧化学株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-340139
公開番号（公開出願番号）：特開平6-184034
出願日： 1992年12月21日
公開日（公表日）： 1994年07月05日
要約：

【要約】【目的】 4-ハロジフルオロメトキシネオフィル3-フェノキシベンジルエーテル類の高純度化。【構成】 4-ハロジフルオロメトキシネオフィル3-フェノキシベンジルエーテル類の粗生成物を脂肪族炭化水素溶剤の存在下または不存在下に鉱酸水溶液で処理した後、更に、アルカリ水溶液で処理した後、処理液を脂肪族炭化水素溶媒にて4-ハロジフルオロメトキシネオフィル3-フェノキシベンジルエーテル類を抽出した後、該化合物を含む脂肪族炭化水素溶液を活性炭で処理する4-ハロジフルオロメトキシネオフィル3-フェノキシベンジルエーテル類の精製方法。

請求項（抜粋）：

一般式(1)(化1)【化1】〔式中、Rは水素原子または塩素原子を示し、Yは水素原子またはフッ素原子を示し、またMはアルカリ金属原子を示す。〕で表される4-ヒドロキシネオフィル3-フェノキシベンジルエーテルのアルカリ金属塩類をジブロムジフルオロメタンまたはブロムクロロジフルオロメタンと反応させて得られる一般式(2)(化2)【化2】〔式中、Rは水素原子または塩素原子を示し、Yは水素原子またはフッ素原子を示し、Xは塩素原子または臭素原子を示す。〕で表される4-ハロジフルオロメトキシネオフィル3-フェノキシベンジルエーテル類の粗生成物を脂肪族炭化水素溶剤の存在下または不存在下に鉱酸水溶液で処理した後、更に、アルカリ水溶液で処理した後、処理液を脂肪族炭化水素溶媒にて一般式(2)の4-ハロジフルオロメトキシネオフィル3-フェノキシベンジルエーテル類を抽出した後、該化合物を含む脂肪族炭化水素溶液を活性炭で処理することを特徴とする4-ハロジフルオロメトキシネオフィル3-フェノキシベンジルエーテル類の改良された精製方法。

IPC (4件)：

C07C 43/29 ,  C07C 41/01 ,  C07C 41/36 ,  C07C 41/38