特許
J-GLOBAL ID:200903058072153859
成形部品の嵌合構造及び成形部品並びにレンズ付きフイルムユニツト用スプロケツト
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-310762
公開番号(公開出願番号):特開平5-142703
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 スプロケット軸の先端嵌合部44aとスプロケット45との組み立てが簡単に行えるようにする。【構成】 スプロケット45の軸孔46と先端嵌合部44aとに、挿入ガイド用の斜面47,52を形成する。軸孔46の中で金型分割面により形成される段差面54を、軸孔46の延長線Bと前記斜面52の延長線Aとの交点Dよりも奥に設ける。交点Dと交点D側に位置する斜面52の端点Eとの距離よりも、スプロケット軸44の先端嵌合部44aの斜面47を長く形成する。【効果】 金型分割面による段差面54が軸孔46内に形成されても、この段差面にスプロケット軸44の先端が当たり挿入不能になることが無い。これにより、自動組み立てにおいて、両部品間に少しの芯ずれが生じた場合でも、これを許容して挿入が確実に行えるようになる。
請求項(抜粋):
雄型嵌合部品と、これの先端嵌合部が嵌合される挿入孔を有する雌型成形部品との嵌合による取り付けであって、先端嵌合部と挿入孔とにはこれらの挿入時の案内をする斜面が形成されている成形部品の嵌合構造において、前記挿入孔の中での金型分割面を、挿入孔の孔内面の延長線と前記斜面の延長線との交点よりも奥に設けるとともに、この交点と交点側に位置する斜面の端点との距離よりも、雄型嵌合部品の斜面を長く形成したことを特徴とする成形部品の嵌合構造。
IPC (2件):
引用特許:
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