特許
J-GLOBAL ID:200903058072919304

周波数補間装置、周波数補間方法及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芦田 哲仁朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-178569
公開番号(公開出願番号):特開2001-356788
出願日: 2000年06月14日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 原信号の帯域を制限した信号を用いて得られる変調波から原信号に近い信号を復元し、あるいはオーディオ信号を高音質で復元するための周波数補間装置等を提供することである。【解決手段】 PCM信号は、アナライザ1により、このPCM信号のスペクトルへと変換される。周波数補間処理部2は、このスペクトルを数等分して得られる帯域のうち周波数が最高の帯域を含む基準バンドとその他の帯域との組み合わせのうち、一方を規格化した場合に最もスペクトル分布の相関が高い組み合わせを特定する。補間バンド加算部3は、PCM信号の包絡線を推定し、周波数補間処理部2が特定した組み合わせに含まれる基準バンド内のスペクトル分布と同じ分布のスペクトルを、包絡線の関数に沿うようスケーリングして、基準バンドより高周波側に加算する。シンセサイザ4は、補間バンド加算部3が加算を行った後のスペクトルを与える信号を生成する。
請求項(抜粋):
補間される対象である被補間信号のスペクトルを表す信号を生成するスペクトル分布生成手段と、前記信号が表す被補間信号のうち、スペクトルの分布に互いに相関関係がある複数の補間用帯域を抽出する相関部分抽出手段と、前記信号が表すスペクトルの包絡線を表す包絡線情報を抽出する包絡線抽出手段と、前記スペクトルが実質的に分布しない被補間帯域を特定し、特定した当該被補間帯域内のスペクトルの分布が前記補間用帯域のいずれかの内のスペクトルの分布と実質的に同一となり、当該被補間帯域内のスペクトルの強度が前記包絡線情報が示す包絡線により表される強度に実質的に等しくなるような信号を前記被補間信号に追加する補間手段と、を備える、ことを特徴とする周波数補間装置。
IPC (4件):
G10L 13/00 ,  G01R 23/16 ,  G10L 19/00 ,  H04R 3/04
FI (4件):
G01R 23/16 D ,  H04R 3/04 ,  G10L 7/02 D ,  G10L 7/04 D
Fターム (1件):
5D020CE02

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