特許
J-GLOBAL ID:200903058075812365
カムフォロワ、カムフォロワの製造方法及びカムフォロワ機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-301640
公開番号(公開出願番号):特開2003-106112
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 機械強度(バウンス回転速度)を高めて、エンジンの信頼性を向上させたカムフォロワを提供する。【解決手段】 軸部7とスラスト部8との境界部に、軸部7側に逃がすようにしてフィレットR14を設けた。このように構成することで、作動時におけるカムフォロワ4のバルブリフタ3に対する着座追従性が向上し、さらに、作動時にカムフォロワ4に作用する曲げ荷重による応力集中部位をフィレットR14の曲面部に安定させることが可能となり、同一曲率半径の逃がしのない通常のフィレットRを有したカムフォロワ4と比較して、機械強度(バウンス回転速度)を高めることが可能となり、エンジンの信頼性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
平面状のカム摺動面と曲面状のガイド面とを略半円柱状の軸部に配すると共に、前記ガイド面上に前記ガイド面よりも大きな曲率半径を有したスラスト部を具備し、前記ガイド面をバルブリフタ上に設けた第1のガイド溝に摺動可能に嵌合させると共に、前記スラスト部を、前記第1のガイド溝周方向に延設され、前記第1のガイド溝よりも大きな曲率半径を有した第2のガイド溝に摺動可能に嵌合させ、また、前記カム摺動面を三次元カムのカムプロフィール面に当接しておいて、カムシャフトの回転に応じた前記三次元カムのカムプロフィール面の位置変化に基づいて前記バルブリフタを駆動するカムフォロワであって、前記軸部と前記スラスト部との境界部に、前記軸部側に逃がすようにフィレットRを設けたことを特徴とするカムフォロワ。
IPC (3件):
F01L 1/14
, F01L 13/00 301
, F16H 53/06
FI (3件):
F01L 1/14 G
, F01L 13/00 301 C
, F16H 53/06
Fターム (44件):
3G016AA02
, 3G016AA06
, 3G016AA19
, 3G016BA34
, 3G016BB01
, 3G016BB02
, 3G016BB04
, 3G016BB06
, 3G016CA01
, 3G016CA04
, 3G016CA06
, 3G016CA08
, 3G016CA09
, 3G016CA10
, 3G016CA11
, 3G016CA31
, 3G016CA42
, 3G016CA43
, 3G016DA01
, 3G016EA24
, 3G016FA12
, 3G016GA05
, 3G018AB02
, 3G018AB17
, 3G018BA01
, 3G018BA03
, 3G018BA04
, 3G018BA21
, 3G018DA01
, 3G018DA03
, 3G018DA17
, 3G018DA82
, 3G018DA85
, 3G018FA01
, 3G018FA06
, 3G018FA07
, 3G018GA02
, 3G018GA14
, 3G018GA27
, 3J030EA21
, 3J030EB07
, 3J030EB09
, 3J030EC04
, 3J030EC07
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