特許
J-GLOBAL ID:200903058079304739

新規な粉体塗料用樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-004527
公開番号(公開出願番号):特開2000-204290
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 優れた耐候性、耐汚染性、外観性、耐酸性、密着性(二次密着性)を有し、長期間の貯蔵に安定で、環境問題をクリアし、低コストの新たな架橋形式を有する粉体塗料。【解決手段】(a)架橋性シリル基を含有するビニル系単量体1〜30重量部、(b)片末端および/または両末端に重合性の炭素-炭素二重結合を有するポリシロキサン5〜50重量部、(c)その他の共重合可能なビニル系単量体94〜20重量部を共重合して得られるビニル系共重合体(A)を必須成分とし、(A)成分が特定のシリル基を主たる架橋性基とし、そのガラス転移温度が40〜100°C、Mnが2000〜20000であり、かつ(A)成分のシリル基を有する共重合体が架橋可能な共重合体全体の20重量%以上である粉体塗料用樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(a)下記一般式(1)で表されるシリル基を含有するビニル系単量体1〜30重量部、(b)片末端および/または両末端に重合性の炭素-炭素二重結合を有するポリシロキサン5〜50重量部、(c)その他の共重合可能なビニル系単量体94〜20重量部を共重合して得られるビニル系共重合体(A)を必須成分とし、前記(A)成分が下記一般式(1)で表されるシリル基を主たる架橋性基とし、そのガラス転移温度が40〜100°C、数平均分子量が2000〜20000であり、かつ(A)成分のシリル基を有する共重合体が架橋可能な共重合体全体の20重量%以上であることを特徴とする粉体塗料用樹脂組成物。【化1】(式中、R1は炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜10のアリール基、炭素数7〜10のアラルキル基よりなる群から選ばれる少なくとも1種の基であり、複数個の場合はそれらは同一であっても異なっていてもよい。X1は水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アルコキシ基、フェノキシ基、チオアルコキシ基、アシロキシ基、アミノキシ基、ケトキシメート基、アミノ基、アミド基、またはアルケニルオキシ基よりなる群から選ばれる少なくとも1種の基であり、複数個の場合はそれらは同一であっても異なっていてもよい。aは0〜2の整数である。)
IPC (4件):
C09D 5/03 ,  C08L 83/07 ,  C09D143/04 ,  C09D183/07
FI (4件):
C09D 5/03 ,  C08L 83/07 ,  C09D143/04 ,  C09D183/07
Fターム (40件):
4J002CD00X ,  4J002CF00X ,  4J002CP17W ,  4J002DE057 ,  4J002DH027 ,  4J002EC077 ,  4J002EF066 ,  4J002EG047 ,  4J002EL027 ,  4J002EL037 ,  4J002EN027 ,  4J002EN137 ,  4J002ER006 ,  4J002EU096 ,  4J002EU137 ,  4J002EU217 ,  4J002EU237 ,  4J002EV237 ,  4J002EV257 ,  4J002EW047 ,  4J002EW157 ,  4J002EW177 ,  4J002EX067 ,  4J002EZ027 ,  4J002EZ047 ,  4J002FD090 ,  4J002FD146 ,  4J002FD157 ,  4J002GH01 ,  4J038CL001 ,  4J038DG262 ,  4J038GA03 ,  4J038GA09 ,  4J038GA13 ,  4J038GA15 ,  4J038KA03 ,  4J038KA04 ,  4J038MA02 ,  4J038MA13 ,  4J038MA14

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