特許
J-GLOBAL ID:200903058084097083

液体圧送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-189058
公開番号(公開出願番号):特開平7-019398
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 作動蒸気導入弁が開弁すると速やかに密閉容器内の圧力が上昇し、短時間の内に密閉容器内の液体を圧送することができて単位時間当たりの液体圧送能力が優れると共に蒸気の消費量が少ない液体圧送装置を提供する。【構成】 作動蒸気導入弁6の周囲に蒸気分流部材8が設けられている。蒸気分流部材8は鋼網で円筒状に作られたものであり、周面に通気部42がある。また蒸気分流部材8の底は偏向板43によって塞がれている。作動蒸気導入弁6の下側には、「L」字形の偏向板9がある。開口39から噴出された作動蒸気は、蒸気分流部材8によって速度を弱められ、通気部42から排出される。また作動蒸気は偏向板9に沿って流れ、復水との接触が防がれて、作動蒸気のドレン化が防止される。
請求項(抜粋):
密閉容器に作動蒸気導入口と、作動蒸気排出口と、液体流入口と、液体排出口が設けられ、密閉容器内に溜まった液体の液面の高さに応じて作動蒸気導入口が開き、密閉容器内に溜まった液体を液体排出口から密閉容器の外に排出する液体圧送装置において、作動蒸気が直接的に液面に当たることを防止する偏向板が密閉容器内に設けられていることを特徴とする液体圧送装置。
IPC (2件):
F16T 1/00 ,  F16T 1/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-084607

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