特許
J-GLOBAL ID:200903058084203908

レーダの電波伝搬速度推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-186021
公開番号(公開出願番号):特開平9-033648
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】直接波を用いた電波伝搬速度の推定を高精度にする。【解決手段】インパルス信号を生成する送信器と、媒質中に送信する送信アンテナと、この放射波を受信する受信アンテナと、受信信号を入力する受信器とを具え、媒質中の電波伝搬速度を推定するレーダの電波伝搬速度推定装置において、前記送信器と送信アンテナとの間に設けられ、インパルス信号を分配する電力分配器と、所定長さL1の第1のケーブルと、所定長さL2の第2のケーブルと、所定長さ(L1+L2-ΔL)の第3のケーブルと、受信アンテナの受信出力とを合成し、前記受信器に入力する電力合成器と、その出力に基づき、合成信号中の第1番目の受信波と第2番目の受信波の受信時点を求め、前記媒質中での電波伝搬速度を演算する電波伝搬速度測定手段とを具える。
請求項(抜粋):
送信すべきインパルス信号を生成する送信器と、この送信器で生成されたインパルス信号を媒質中に送信する送信アンテナと、この放射波を受信する受信アンテナと、この受信アンテナの受信信号を入力する受信器とを具え、前記受信器の出力に基づき媒質中の電波伝搬速度を推定するレーダの電波伝搬速度推定装置において、前記送信器と送信アンテナとの間に設けられ、送信器からのインパルス信号を分配する電力分配器と、この第1の電力分配器の一方の出力端と前記送信アンテナを結ぶ所定長さL1の第1のケーブルと、前記受信アンテナの出力端に接続される所定長さL2の第2のケーブルと、前記第1の電力分配器の他方の出力端に接続される所定長さ(L1+L2-ΔL)の第3のケーブルと、前記第3のケーブルを介して伝搬されるインパルス信号と前記第2のケーブルを介した受信アンテナの受信出力とを合成し、その合成信号を前記受信器に入力する電力合成器と、前記受信器に入力された電力合成器の出力に基づき、合成信号中の第1番目の受信波と第2番目の受信波の受信時点を求め、これらの受信時点を用いて前記媒質中での電波伝搬速度を演算する電波伝搬速度測定手段と、を具えるレーダの電波伝搬速度推定装置。
IPC (2件):
G01S 13/88 ,  G01V 3/12
FI (2件):
G01S 13/88 G ,  G01V 3/12 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-028586
  • 地中探知レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-244573   出願人:戸田建設株式会社
  • 特開平3-273183
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-028586
  • 地中探知レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-244573   出願人:戸田建設株式会社
  • 特開平3-273183

前のページに戻る