特許
J-GLOBAL ID:200903058084328654
アニオン界面活性剤組成物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大谷 保
, 東平 正道
, 片岡 誠
, 平澤 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-306017
公開番号(公開出願番号):特開2006-117770
出願日: 2004年10月20日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】アルキルエーテルサルフェートと流動化剤;アルキレンエーテルグリコール硫酸エステル塩を含むアニオン界面活性剤組成物の提供。【解決手段】(A)RO(A1O)mH(Rは炭素数9〜24の直鎖、分岐鎖のアルキル基、アルケニル基、A1は炭素数2〜4のアルキレン基、mは平均値で0〜100)、カルボニル価が2μmol/g以下の化合物と、HO(A2O)nH(式中、A2は炭素数2〜4のアルキレン基、nは平均値で0.1〜100)を、0〜50°Cで混合し、(B)(A)工程の混合物を三酸化硫黄ガスで硫酸化し、(C)アルカリ金属化合物、アンモニア水で中和して、RO(A1O)mSO3M1(式中、M1はアルカリ金属、NH4)、ZO(A2O)nSO3M2(M2はアルカリ金属、NH4、Zは水素原子、SO3M3(式中、M3はアルカリ金属、NH4、水素原子)、A2及びnは前記と同じ)で表される化合物および水を含むアニオン界面活性剤組成物の製造。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)式(1):
RO(A1O)mH (1)
(式中、Rは炭素数9〜24の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基、A1は炭素数2〜4のアルキレン基、mは平均値で0〜100の数を示す)
で表され、カルボニル価が2μmol/g以下の化合物の1種以上と、式(2):
HO(A2O)nH (2)
(式中、A2は炭素数2〜4のアルキレン基、nは平均値で1〜100の数を示す)
で表される化合物の1種以上とを、0〜50°Cの温度で混合する工程、
(B)前記(A)工程で得られた混合物を三酸化硫黄ガスで硫酸化する工程、及び
(C)次いで、塩基性アルカリ金属化合物又はアンモニア水で中和処理する工程を含む、
少なくとも、式(3):
RO(A1O)mSO3M1 (3)
(式中、M1はアルカリ金属またはNH4を示し、R、A1およびmは前記と同じ)
で表される化合物を1種以上、式(4):
ZO(A2O)nSO3M2 (4)
(式中、M2はアルカリ金属またはNH4を示し、Zは水素原子又はSO3M3(式中、M3はアルカリ金属、NH4又は水素原子を示す)を示し、A2及びnは前記と同じ)
で表される化合物を1種以上、および水とを含むアニオン界面活性剤組成物の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
4H003AB31
, 4H003BA12
, 4H003CA16
, 4H003EB21
, 4H003FA36
, 4H006AA02
, 4H006AA03
, 4H006AB70
, 4H006AC60
, 4H006BE43
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開昭56-36596号公報
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特開昭50-116383号公報
審査官引用 (8件)
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特開昭56-138163
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特開昭56-036596
-
エーテルサルフェートの製法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-206114
出願人:花王株式会社
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