特許
J-GLOBAL ID:200903058087286499

車両用ブレーキ液圧発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-177751
公開番号(公開出願番号):特開2002-362352
出願日: 2001年06月12日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 液圧源の失陥時には圧力室がリザーバに連通してブレーキ操作部材によりマスタシリンダピストンが機械的に作動されると共に、液圧源の液圧がゼロの状態からブレーキ操作部材を操作し且つイグニッションスイッチをオンにしたときも液圧源に液圧が蓄圧されるように構成する。【解決手段】 ブレーキペダル111に対するブレーキ操作とは無関係に所定の液圧を発生し出力する液圧源112の出力液圧を調圧弁115に導く液圧路119に切換弁135を介装する。この切換弁135は、液圧源112の出力液圧が第1の所定液圧値未満であることに応じて液圧源112を調圧弁135から遮断すると共に調圧弁135をリザーバ113に連通し、液圧源112の出力液圧が第1の所定液圧値以上且つ第2の所定液圧値未満であることに応じて液圧源112を調圧弁115に連通すると共に調圧弁115をリザーバ113から遮断し、液圧源112の出力液圧が第2の所定液圧値以上であることに応じて液圧源112を調圧弁115に連通すると共に液圧源112をリザーバ113に連通する。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作部材に対するブレーキ操作とは無関係に所定の液圧を発生し出力する液圧源と、この液圧源の出力液圧の失陥に応じて前記ブレーキ操作部材から伝達される力によって前方へ摺動されるマニュアル作動ピストンと、このマニュアルピストンの前方に位置し前記マニュアル作動ピストンとの間に圧力室を形成すると共にその前方にマスタシリンダ圧力室を形成し前記圧力室の液圧または前記マニュアル作動ピストンにより前方へ摺動されるマスタシリンダピストンと、前記マニュアル作動ピストン内に位置して前記液圧源から供給される液圧を前記ブレーキ操作部材から弁部材に伝達される力に応じた液圧に減圧して前記圧力室に出力する調圧弁とを備えた車両用ブレーキ液圧発生装置において、前記液圧源の出力液圧の失陥に応じて前記圧力室とリザーバとを連通する通路を開く第1の開閉弁と、前記液圧源の出力液圧を前記調圧弁に導く液圧路に介装されて前記液圧源の出力液圧が、前記第1の開閉弁が開くときの前記液圧源の出力液圧値よりも高い所定液圧値以下に低下したことに応じて前記液圧源を前記調圧弁から遮断する第2の開閉弁を備えたことを特徴とする車両用ブレーキ液圧発生装置。
IPC (2件):
B60T 13/12 ,  B60T 17/18
FI (2件):
B60T 13/12 B ,  B60T 17/18
Fターム (19件):
3D048BB05 ,  3D048CC06 ,  3D048CC10 ,  3D048GG25 ,  3D048HH14 ,  3D048HH15 ,  3D048HH16 ,  3D048HH66 ,  3D048RR06 ,  3D049BB05 ,  3D049CC02 ,  3D049HH11 ,  3D049HH12 ,  3D049HH15 ,  3D049HH43 ,  3D049KK08 ,  3D049PP02 ,  3D049RR04 ,  3D049RR13
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-045458
  • 特開昭63-306961
  • 特開平2-299962

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