特許
J-GLOBAL ID:200903058090688891

光情報記録媒体の記録および/または再生用光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 文男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174430
公開番号(公開出願番号):特開平10-003689
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 一つのピックアップ装置で、半導体レーザの発振波長が急激に変化してもフォーカシングサーボが追随でき、構造が簡単でコンパクトな光情報記録媒体の記録再生用光学系を提供する。【解決手段】 レーザー光源からの光束を、対物レンズで第1の光情報記録媒体の透明基板を介して情報記録面上に集光するための第1の配置と、第1の光情報記録媒体より厚い透明基板を有する第2の光情報記録媒体の透明基板を介して情報記録面上に集光するための第2の配置との間を、光学系を構成する光源、レンズなどの各素子の少なくとも1つを光軸方向に移動可能にした光学系であって、該光学系はレーザ光源の波長変動により発生する軸上色収差を補正する手段を有しており、上記第1の配置において、fを対物レンズの焦点距離、レーザ光源の波長が10nm変動した場合に発生する色収差量を△fb (μm)としたとき、|△fb| < 2.0とする。
請求項(抜粋):
透明基板の厚みが異なる少なくとも2種類の光情報記録媒体への情報記録または情報再生を可能とするように、レーザー光源からの光束を、対物レンズにより第1の光情報記録媒体の透明基板を介して情報記録面上に集光するための第1の配置と、第1の光情報記録媒体より厚い透明基板を有する第2の光情報記録媒体の透明基板を介して情報記録面上に集光するための第2の配置との間を、光学系を構成する少なくとも1つの素子を光軸方向に移動可能にした光学系であって、該光学系はレーザ光源の波長変動により発生する軸上色収差を補正する手段を有しており、上記第1の配置において、レーザ光源の波長が10nm変動した場合に発生する色収差量を△fb (μm)としたとき、|△fb| < 2.0であることを特徴とする光情報記録媒体の記録及び/または再生用光学系
IPC (4件):
G11B 7/135 ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18 ,  G11B 7/09
FI (4件):
G11B 7/135 Z ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18 ,  G11B 7/09 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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