特許
J-GLOBAL ID:200903058092026977

筒内燃料噴射式4サイクルエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 允彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148079
公開番号(公開出願番号):特開平9-068044
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 筒内燃料噴射式4サイクルエンジンを、シリンダブロックのシリンダヘッド接合面付近における強度を確保しつつ、燃料噴射弁をシリンダブロック側に設置することができて、圧縮比を大きく取ることができると共に、燃料噴射弁による燃料の噴射時期の自由度を確保することができるものにする。【解決手段】 シリンダヘッド2の下面に形成された燃焼室天壁部6に、それぞれバルブ15,16によって開閉される吸気ポート12と排気ポート13を開口し、且つ、点火プラグ14の放電部を配置する。燃焼室天壁部6とシリンダ孔7とピストン9の上面により燃焼室5が画成されるように、該燃焼室5内に燃料を直接噴射するための燃料噴射弁20が設置されている筒内燃料噴射式4サイクルエンジン1において、上死点に位置したときのピストン9と燃料噴射弁20の噴射口21とがオーバーラップするように、燃料噴射弁20をシリンダブロック3側に設置する。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドの下面に形成された燃焼室天壁部に、それぞれバルブによって開閉される吸気ポートと排気ポートが開口され、且つ、点火プラグの放電部が配置されており、シリンダブロックに形成されたシリンダ孔にピストンが摺動自在に嵌入されていて、燃焼室天壁部とシリンダ孔とピストンの上面により燃焼室が画成されるように、シリンダヘッドとシリンダブロックが連結されていると共に、該燃焼室内に燃料を直接噴射するための燃料噴射弁が設置されている筒内燃料噴射式4サイクルエンジンにおいて、上死点に位置したときのピストンと燃料噴射弁の噴射口とがオーバーラップするように、燃料噴射弁がシリンダブロック側に設置されていることを特徴とする筒内燃料噴射式4サイクルエンジン。
IPC (4件):
F02B 23/10 ,  F02F 3/28 ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 61/14
FI (4件):
F02B 23/10 D ,  F02F 3/28 B ,  F02M 61/14 310 A ,  F02M 61/14 310 H
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開昭63-215817
  • 気筒内燃料噴射エンジンのピストン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-253463   出願人:ダイハツ工業株式会社
  • 特開平1-159462
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