特許
J-GLOBAL ID:200903058094536417

ゴム履帯走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-323222
公開番号(公開出願番号):特開2002-127955
出願日: 2000年10月23日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 ゴム履帯の幅方向両端部の耳切れを低減する【解決手段】 転輪(30)の左右ローラ(31,31) の外側端面部(33)の直径dを転動面(34)の直径Dより小さくし、転輪(30)の幅方向の所定の位置から外側端面部(33)の直径dに向けて、滑らかな曲面部(35)で接続する。これで走行時にゴム履帯(1) の左右端部に負荷が加わっても、ゴムベルト(2) の外周部に応力集中が発生することは無く、耳切れの恐れは少ない。
請求項(抜粋):
外周接地面側にラグ(4) を形成し、内部に複数本の芯線(5)を、周方向に向けてほぼ全幅にわたって並列に埋設してなる、走行体に巻き付けられる無端状のゴムベルト(2) と、前記ゴムベルト(2) の内周面上をゴムベルト(2) の幅に近い幅でもって転動するようにした転輪(10)とからなるゴム履帯走行装置において、前記転輪(10)を、転輪の左右の外側端面部(13)の外径を転動面(14)の外径より小さくし、断面形状において外側端面部(13)の外径と転動面(14)の外径とを直線で、又は直線及び滑らかな曲線で、又は滑らかな曲線で接続する転輪としたことを特徴とするゴム履帯走行装置。
IPC (2件):
B62D 55/14 ,  B62D 55/253
FI (2件):
B62D 55/14 A ,  B62D 55/253 C

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