特許
J-GLOBAL ID:200903058096263329

自動焦点調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-270912
公開番号(公開出願番号):特開平9-116805
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 スミアの影響を受けることのない自動焦点調節装置を提供。【解決手段】 撮像レンズ12を通った被写体からの入射光は、撮像デバイス18で点順次のRGB 信号100 に変換され信号処理回路30に送られ、RとGとBの信号に分離される。G信号104 は直接A/D 変換器36に送られディジタル信号112 に変換され、積算回路40に出力されるか、またはBPF32 に送られ必要な帯域だけが取り出され、絶対値検波回路34で正方向の極性化等の各処理が行なわれ、A/D 変換器36に出力されディジタル信号112 に変換され、積算回路40に出力される。積算回路40は各々エリア内のデータを積分しスミア検出回路62に送る。検出回路62はエリア13〜16の積分後のスミア評価データ114 を取り出して所定値と比較を行ない、スミアのあるエリアを特定する。検出回路62からエリア特定信号とモード選択ボタン回路52から露光制御を行なわない第1モード信号を受け、制御回路60は特定エリアの積分後のAF評価データ114 を取り出して演算を行ない、AFモータ22を回転させて撮像レンズを制御し合焦させる。
請求項(抜粋):
撮像素子に撮像レンズおよび絞りを介して入射する被写体像の合焦動作を行なう自動焦点調節装置において、該装置は、前記撮像素子にて得られる映像信号が表わす画面は有効画素からなる複数の領域とオプティカルブラック画素からなる複数の領域から構成され、該撮像素子から出力される映像信号から画素毎の緑色の信号を表わすG信号または輝度信号を得て出力するか、あるいは該得られた信号から高域周波数成分の信号を得て出力する信号処理手段と、前記有効画素およびオプティカルブラック画素からなる各々複数の領域の該信号処理手段から送られてくるG信号または輝度信号またはG信号、輝度信号の高域周波数成分の信号に基づいて積算値を算出する積算手段と、前記オプティカルブラック画素からなる複数の領域の積算値に基づいて前記有効画素からなる複数の領域のスミアの有無領域を決定するスミア検出手段と、該スミア検出手段により決定された前記有効画素からなる複数の領域の中のスミアのないいずれかの領域の前記積算手段から送られてくる積算値に基づいて合焦状態を判定して前記撮像レンズの移動方向を決定し、該決定に従って該撮像レンズを駆動して移動させる制御手段とを備えることを特徴とする自動焦点調節装置。
IPC (5件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/36 ,  G03B 13/36 ,  G03B 7/095 ,  H04N 1/04 106
FI (5件):
H04N 5/232 H ,  G03B 7/095 ,  H04N 1/04 106 Z ,  G02B 7/11 D ,  G03B 3/00 A

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