特許
J-GLOBAL ID:200903058100964876
幅広板硝子の改良連続製法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-362952
公開番号(公開出願番号):特開2001-247320
出願日: 2000年11月29日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】硝子リボンを蒸気膜の薄層を用いて成形する際に、幅広状の板硝子に成形する板硝子の幅広成形装置を提供する。【解決手段】硝子溶解炉14から硝子メルトGがリボン状となって支持体12上に流下されると、支持体12に保持された水は、硝子リボンGLの高熱により瞬間的に気化し、硝子リボンGLと支持体12との間には蒸気膜の薄層18が形成され、硝子リボンGLは、蒸気膜の薄層18上で流延する。つづいて、硝子リボンGLの幅方向両端を歯車状治具15で保持・移動させるが、この場合、歯車状治具15を硝子リボンGLの支持体12に面していない面に当接させることにより、歯車状治具15が硝子リボンGLの幅方向両端を保持しながら硝子リボンGLを送り出し、硝子リボンGLをその幅方向に張設した状態で成形する。
請求項(抜粋):
支持体上に供給された溶融状態の硝子リボンを板硝子に連続的に成形する製法であって、液体を内部に包含しうる材質または構造からなる前記支持体中に、少なくとも常温付近では気体ではなく、該硝子のガラス転移点以上で気体である蒸気膜形成剤を液体状態で導入する工程と、該支持体とガラス転移点以上の温度にある硝子とを、前記蒸気膜形成剤を気化した蒸気膜の薄層を介して互いに摺動させる工程と、を含む、板硝子の製法において、前記硝子リボンの幅方向の両端を歯車状治具で保持・移動させることを特徴とする幅広板硝子の改良連続製法。
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