特許
J-GLOBAL ID:200903058101034074

ディファレンシャル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-375510
公開番号(公開出願番号):特開2006-183717
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】 ピニオン軸の潤滑作用を阻害せずにベアリングキャップの剛性を高めたディファレンシャル装置の提供を課題とする。 【解決手段】 推進軸4に連結したピニオン軸13を軸受け14,15を介して回転自在に支持するキャリヤ11と、ピニオン軸13のピニオン17と噛合するリングギヤ18を備えたギヤケース20と、該ケース20を左右のサイドベアリング25,25を介してキャリヤ11に回転自在に支持するためにキャリヤ11の左右の支持部に結合された左右のベアリングキャップ27,27と、ギヤケース20及びリングギヤ18を内包するようにキャリヤ11に装着されたキャリヤカバー12とを有するディファレンシャル装置10において、左右キャップ27,27間に該キャップ27,27同士をリングギヤ18を跨いで架橋する架橋部材40を設け、該架橋部材40にリングギヤ18の外周部を囲繞するオイルガイド部材45を設ける。 【選択図】 図2
請求項(抜粋):
推進軸に連結されたピニオン軸と、該ピニオン軸をピニオンベアリングを介して回転自在に支持するディファレンシャルキャリヤと、前記ピニオン軸に設けられたピニオンギヤと噛合するリングギヤを外周部に備えたディファレンシャルギヤケースと、該ディファレンシャルギヤケースを左右一対のサイドベアリングを介して前記ディファレンシャルキャリヤに回転自在に支持するために前記ディファレンシャルキャリヤに設けられた左右一対の支持部及び該支持部に結合された左右一対のベアリングキャップと、前記ディファレンシャルギヤケース及び前記リングギヤを内包するように前記ディファレンシャルキャリヤに装着されたキャリヤカバーとを有するディファレンシャル装置であって、前記左右一対のベアリングキャップ間に、該キャップ同士を前記リングギヤを跨いで架橋する架橋部材が設けられ、該架橋部材に、前記リングギヤの回転によって前記キャリヤカバーの底部から掻き上げられたオイルを前記ピニオンベアリングへ案内するオイルガイド部材が前記リングギヤの外周部を囲繞するように設けられていることを特徴とするディファレンシャル装置。
IPC (2件):
F16H 57/04 ,  F16H 57/02
FI (2件):
F16H57/04 B ,  F16H57/02 311
Fターム (16件):
3J063AA02 ,  3J063AB04 ,  3J063AB13 ,  3J063AC11 ,  3J063BA11 ,  3J063BB12 ,  3J063CD42 ,  3J063CD70 ,  3J063XD03 ,  3J063XD16 ,  3J063XD32 ,  3J063XD62 ,  3J063XD73 ,  3J063XE18 ,  3J063XF02 ,  3J063XF13
引用特許:
出願人引用 (1件)

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