特許

J-GLOBAL ID：200903058103003257

移動体の無接触給電設備

発明者： 西野 修三
出願人/特許権者： 株式会社ダイフク
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-010549
公開番号（公開出願番号）：特開平5-207605
出願日： 1992年01月24日
公開日（公表日）： 1993年08月13日
要約：

【要約】【目的】 移動体に無接触で安定して給電できる無接触給電設備を提供する。【構成】 案内レールBに沿って、高周波の正弦波共振インバータに接続された誘導線路34を敷設し、案内レールBに案内される車体Vに、コ字状のフェライト35の側部に渡ってリッツ線を巻いて形成したコイル36を、フェライト35の開口部35Bが案内レールBの横一側部に対向し、その中心Qに誘導線路34を位置して取付ける。【効果】 誘導線路34に通電されると、誘導線路34で発生する磁束がコイル36をとおり起電力が発生し、よって無接触で車体Vに給電することができる。またフェライト35の中心Qに誘導線路34を位置して取付けることから、コイル36は誘導線路34で発生する磁束密度が最も大きい位置に位置し、最も大きい起電力が誘起され、効率よく給電される。

請求項（抜粋）：

移動体が走行するレール軌道の横一側部に沿って水平に突設したハンガーの先端に、高周波の正弦波電流を流す誘導線路を張設し、前記移動体に、断面がコ字状の磁性部材の一側面に渡ってコイルを巻いて形成したコイルを、前記コ字状の磁性部材の開口部が前記レール軌道の横一側部に対向し、そのほぼ中心部に前記誘導線路を位置して取り付けたことを特徴とする移動体の無接触給電設備。

IPC (3件)：

B60L 5/00 ,  B65G 54/02 ,  H01F 23/00

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭57-131687
  
• 特開昭53-124813