特許
J-GLOBAL ID:200903058103485405
ATMスイッチ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231801
公開番号(公開出願番号):特開平9-083522
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】ATMによるデータ通信を行う際に交換機として機能するATMスイッチであって、網内マルチキャストを実行する際、送信元ノードの負担を軽減でき、かつ回路規模の大型化を防止できるATMスイッチを提供すること。【解決手段】ATMスイッチに備えられた網インタフェースIFにおいて、網内マルチキャスト識別子を含むセルCe が与えられると、ヘッダ作成部11では、マルチキャスト識別子に基づいて、送信先ノードのVCI/VPI をそれぞれ含むヘッダH1,H2,H3が作成される。データ合成/送出部13では、ヘッダH1,H2,H3が与えられるたびに、バッファ12に保持されているデータ部Dが読出される。すなわち、データ部Dがコピーされる。データ合成/送出部13では、ヘッダH1,H2,H3とデータ部Dとが合成されて新たなセルCe1,Ce2,Ce3が作成され、通信回線網に送出される。このように、網内マルチキャストをATMスイッチ内で実現できる。
請求項(抜粋):
複数の入出力ポートを有するセルスイッチ、および上記入出力ポートにそれぞれ接続可能な網インタフェースを含み、上記網インタフェースを介して複数のノードを含むATM通信回線網に接続でき、任意のノードから送出された送信先ノードの宛先情報およびデータを含むセルが与えられると、セルスイッチにて上記宛先情報に応じた入出力ポートが特定され、この特定された入出力ポートにセルを送出することによってデータを送信先ノードに転送するためのATMスイッチであって、上記網インタフェースは、次の(1) 〜(4) に示す各手段を含むことを特徴とするATMスイッチ。(1) セルスイッチから入出力ポートに送出されたセルが、当該網インタフェースを介して接続されているATM通信回線網内の複数の送信先ノードの宛先情報を包括的に指定するための網内マルチキャスト識別子を宛先情報として含むものである場合において、上記網内マルチキャスト識別子に基づいて、上記複数の送信先ノードの宛先情報を含むヘッダをそれぞれ作成するためのヘッダ作成手段、(2) セルスイッチから入出力ポートに送出されたセルが、当該網インタフェースを介して接続されているATM通信回線網内の複数の送信先ノードの宛先情報を包括的に指定するための網内マルチキャスト識別子を宛先情報として含むものである場合において、セルスイッチから入出力ポートに送出されたセルに含まれているデータを上記送信先ノード数だけコピーするためのデータコピー手段、(3) ヘッダ作成手段で作成された各ヘッダと上記データコピー手段でコピーされたデータとをそれぞれ合成して新たなセルを作成するためのセル作成手段、(4) セル作成手段で作成されたセルを、当該網インタフェースを介して接続されているATM通信回線網に送出するための送出手段。
IPC (2件):
FI (3件):
H04L 11/20 H
, H04Q 3/00
, H04L 11/20 D
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