特許
J-GLOBAL ID:200903058105154619

オープンケーソン掘削工法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-125200
公開番号(公開出願番号):特開平10-317386
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 発進立坑内を清水で満たし掘削機で発進立坑下の地盤を掘削するオープンケーソン掘削において、発進立坑下の地盤を発進立坑に合わせて円形に、能率良く、迅速に掘削できる掘削工法及び装置を提供する。【解決手段】 発進立坑内を清水で満たし多軸式掘削機で発進立坑下の地盤を掘削するオープンケーソン掘削に於いて、発進立坑(1)は円形のものであって、該立坑1を跨いで移動する橋型クレーン(2)を設置し、該橋型クレーン(2)はその移動方向と直交する方向に移動する横行台車(3)を備えたものであり、該横行台車(3)から多軸式掘削機(6)を発進立坑1内に吊り下げ、該多軸式掘削機(6)により地盤を長方形にブロック掘削し、また前記多軸式掘削機(6)を回転装置(7)により所定の向きに回転して地盤を斜めに長方形にブロック掘削し、これにより発進立坑(1)下の地盤を該発進立坑の円形に対応した円形掘削する。
請求項(抜粋):
発進立坑内を清水で満たし多軸式掘削機で発進立坑下の地盤を掘削するオープンケーソン掘削工法において、前記発進立坑は円形のものであって、該立坑を跨いで走行する橋型クレーンを設置し、該橋型クレーンはその走行方向と直交する方向に横行する横行台車を備えており、該横行台車から多軸式掘削機を発進立坑内に吊り下げ、前記橋型クレーンを走行し、また前記横行台車を横行して、前記多軸式掘削機を掘削目標位置に移動させ、次いで該多軸式掘削機を回転装置により所定の向きに回転し、且つ巻き上げ下げによって所定の掘削深度に位置決めし、該多軸式掘削機により地盤を長方形にブロック掘削して、発進立坑下の地盤を円形に掘削することを特徴とするオープンケーソン掘削工法。
IPC (2件):
E02D 23/08 ,  E21D 1/03
FI (3件):
E02D 23/08 C ,  E02D 23/08 B ,  E21D 1/03

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