特許
J-GLOBAL ID:200903058105633266

電気手術装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309416
公開番号(公開出願番号):特開平10-146344
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】安全性と手術の効率を向上する電気手術装置を提供する。【解決手段】この発明は、商用電源11と、高周波出力電流の波形を生成する高周波発生回路2と、上記高周波出力電流を増幅する高周波増幅回路3と、上記高周波電流を生体組織に通電と共に当該生体組織より帰還された電流又は電圧を検出するハンドピース8及び患者電極9と、この検出された電流又は電圧をモニタするモニタ回路7と、この検出された電流又は電圧に基づいて、生体組織の変化を検出し、当該変化に合わせて電流の出力の開始及び終了の許可/不許可を自動的に制御して、当該電流の出力が許可されている場合には、予め設定された高周波を出力する前に生体に影響を与えない微弱なレベルの高周波を出力し、生体への電極の接触を検出するよう制御するCPU5とを具備する。
請求項(抜粋):
高周波電流を用いて生体組織を切開或いは凝固止血するための電気手術装置において、上記生体組織に与えるべき電流を提供する電源手段と、上記電源手段の出力に基づいて、高周波出力電流の波形を生成する波形生成手段と、上記高周波出力電流を増幅する高周波電流増幅手段と、上記高周波電流を生体組織に通電と共に、当該生体組織より帰還された電流または電圧の少なくともいずれかを検出する検出手段と、上記回路により検出された電流または電圧の少なくともいずれかをモニタするモニタ手段と、上記モニタ手段により検知された電流又は電圧の少なくともいずれかに基づいて、生体組織の変化を検出し、当該変化に合わせて電流の出力の開始及び終了の許可/不許可を自動的に制御し、当該電流の出力が許可されている場合には、予め設定された高周波を出力する前に生体に影響を与えない微弱なレベルの高周波を出力し、生体への電極の接触を検出するよう制御する制御手段と、を具備することを特徴とする電気手術装置。

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