特許
J-GLOBAL ID:200903058107353007

弗化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンとのコポリマー及びその調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-133336
公開番号(公開出願番号):特開平6-336510
出願日: 1991年05月10日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 改良された物性特に溶融流れを有するVDF/HFPコポリマーにして、該改良された物性がポリマーの使用温度における有意な減少を伴わずに得られるコポリマーを提供する。【構成】 攪拌水性媒体中で弗化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンとのエマルジョン重合による弗化ビニリデン-ヘキサフルオロプロピレンコポリマーの製造に際し、水、弗化ビニリデン、重合開始剤及び重合の間開始剤と反応素材とを乳化しうる水溶性表面活剤を装入し、プロセスに用いられる弗化ビニリデン全重量の約50〜90%が反応媒体に加えられるまで追量の弗化ビニリデン及び開始剤を供給して弗化ビニリデンの重合を続行し、継続重合のため反応媒体に、(i)プロセスの間反応媒体に加えられる弗化ビニリデン全重量とヘキサフルオロプロピレンとの総合重量を基準にした約1〜20%のヘキサフルオロプロピレン及び(ii)残り%の、プロセスに用いられる弗化ビニリデンを添加し、そして弗化ビニリデン-ヘキサフルオロプロピレンコポリマーを得る。
請求項(抜粋):
攪拌水性反応媒体中での弗化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンとのエマルジョン重合による弗化ビニリデン-ヘキサフルオロプロピレンコポリマーの製造方法にして、(a)反応器に、水、弗化ビニリデン、重合を開始させるための開始剤及び重合プロセスの間開始剤と反応素材とを乳化しうる水溶性表面活性剤を装入し、(b)プロセスに用いられる弗化ビニリデン全重量の約50〜90%が反応媒体に加えられるまで追量の弗化ビニリデン及び開始剤を供給して弗化ビニリデンの重合を続行し、(c)継続重合のため反応媒体に、(i)プロセスの間反応媒体に加えられる弗化ビニリデン全重量とヘキサフルオロプロピレンとの総合重量を基準にした約1〜20%のヘキサフルオロプロピレン及び(ii)残り%の、プロセスに用いられる弗化ビニリデンを添加し、そして(d)弗化ビニリデン-ヘキサフルオロプロピレンコポリマーを得ることを含む、方法。
IPC (4件):
C08F214/22 MKM ,  C08F 2/00 MAH ,  C08F 2/22 MBM ,  C08F214/28 MKR
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-076507
  • 特開昭53-086786
  • 特開昭58-042607
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