特許
J-GLOBAL ID:200903058107478683

ディスクアレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-001981
公開番号(公開出願番号):特開平7-210331
出願日: 1994年01月13日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 内蔵する各ディスク装置の状態を、立ち上げ時に正確に検出することができるディスクアレイ装置を提供する。【構成】 初期化時に各ディスク装置の管理情報記憶領域15に第1の管理情報を書き込み、ディスク装置に障害が発生したときには、その障害ディスク装置の次に接続されたディスク装置の管理情報記憶領域15に第2の管理情報を書き込むよう装置を構成する。そして、立ち上げ時に、第2の管理情報が記憶されたディスク装置を探索することにより、障害ディスク装置の有無を検出する。また、第1あるいは第2の管理情報と一致しない情報を有するディスク装置があった場合には、そのディスク装置を交換されたディスク装置であると判断し、そのディスク装置の次のディスク装置の管理情報が第2の管理情報であったときに限り、そのディスク装置を正しく交換されたディスク装置であると判断する。
請求項(抜粋):
データを格納するための複数台のディスク装置と、これら全てのディスク装置を巡回する順序を設定する設定手段と、前記複数台のディスク装置のそれぞれの所定の記憶領域に、各ディスク装置の状態の判定に用いる履歴情報として同一内容の数値情報を書き込む初期化手段と、前記ディスク装置にアクセス障害が発生したことを検出する検出手段と、この検出手段によりアクセス障害が検出されたディスク装置を除いたディスク装置を前記設定手段で設定された順序で1台ずつ指定する指定手段と、この指定手段で指定されたディスク装置の前記所定の記憶領域に格納された履歴情報をその値が所定量増加するように書き換える書換手段と、立ち上げ時に、前記複数台のディスク装置の前記所定の記憶領域に格納されている履歴情報を読み出す読出手段と、この読出手段が読みだした履歴情報を基に、前記設定手段により後に順序付けられたディスク装置の履歴情報の方が大きいディスク装置を探索する探索手段と、この探索手段により探索されたディスク装置をアクセス障害を有するディスク装置であると判断する判断手段とを具備することを特徴とするディスクアレイ装置。
IPC (2件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 3/06 304

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