特許

J-GLOBAL ID：200903058108594369

補助アンテナ

発明者： 岡田 充弘
出願人/特許権者： 株式会社日立国際電気
代理人 (1件)： 石戸 久子 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-257621
公開番号（公開出願番号）：特開2003-069335
出願日： 2001年08月28日
公開日（公表日）： 2003年03月07日
要約：

【要約】【課題】 ICカードにスイッチが設けられていなくても、ICカードの通信可能領域の拡大、あるいは、不拡大を自在に設定できる補助アンテナを提供する。【解決手段】 この発明の補助アンテナ10は、カード形状をしており、データ通信システムのリーダ・ライタからの高周波磁界をICカードが受信して作動用の電源を生成し、その電源によりICカードがリーダ・ライタと非接触に信号を授受できる通信可能領域を拡大する目的で配置される。この補助アンテナは、共振回路を形成するループ状のアンテナ11およびコンデンサ12と、ループ状のアンテナの機能または不機能を選択するスイッチ13とを有する。したがって、ICカード自身が機能または不機能を切り替えるスイッチを備えておらず、補助アンテナと一体化されている場合に、シールドケースに出し入れする必要がなく、補助アンテナのスイッチによって通信可能領域を自在に選択できる。

請求項（抜粋）：

データ通信システムのリーダ・ライタからの高周波磁界をICカードが受信して作動用の電源を生成し、生成した電源によりICカードがリーダ・ライタと非接触に信号を授受できる通信可能領域を拡大する目的で配置されるカード形状の補助アンテナであって、ループ状のアンテナと、ループ状のアンテナと共振回路を形成するコンデンサと、ループ状のアンテナをアンテナとして機能させ、あるいは、機能させないように切り替えるスイッチとを有することを特徴とする補助アンテナ。

IPC (7件)：

H01Q 7/00 ,  B42D 15/10 521 ,  G06K 19/07 ,  G06K 19/077 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 3/24 ,  H04B 5/02

FI (7件)：

H01Q 7/00 ,  B42D 15/10 521 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 3/24 ,  H04B 5/02 ,  G06K 19/00 H ,  G06K 19/00 K

Fターム (25件)：

2C005MA40 ,  2C005NA08 ,  5B035BB09 ,  5B035CA01 ,  5B035CA23 ,  5J021AA02 ,  5J021AA13 ,  5J021AB04 ,  5J021CA03 ,  5J021DA06 ,  5J021DB05 ,  5J021EA01 ,  5J021FA31 ,  5J021GA03 ,  5J021HA06 ,  5J046AA01 ,  5J046AA03 ,  5J046AB10 ,  5J046AB11 ,  5J046PA07 ,  5K012AA03 ,  5K012AB12 ,  5K012AC06 ,  5K012AE13 ,  5K012BA10