特許

J-GLOBAL ID：200903058109764527

盗難防止用装置

発明者： 杉浦 敏博
出願人/特許権者： マスプロ電工株式会社
代理人 (1件)： 石田 喜樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-301214
公開番号（公開出願番号）：特開平8-161655
出願日： 1994年12月05日
公開日（公表日）： 1996年06月21日
要約：

【要約】【構成】 共振点の周波数により受信回路が警報手段を作動させる自鳴式タグ11と、監視領域に電波を放射する送信機の共振回路におけるコンデンサ8に対して、容量をコンデンサ8a、8bを追加し切り換えるスイッチ15と、出力レベルを表示する表示部17とを備えアンテナの共振特性を補正する盗難防止用装置。【効果】 送信機の設置場所の環境によって変化したアンテナ特性を補正できるので、出力レベルの低下を少なく押え、自鳴式タグの機能100%発揮させることができ、また送信機を構成する回路部品に、高性能が要求されることもなく、製品のコストダウンにも繋る上、部品には高性能が要求されることがないし、スイッチ回路の追加により、既成の装置に簡単に追加設定できる。

請求項（抜粋）：

監視領域に、特定周波数の電波を放射する送信機と、前記電波を受信して警報を発する自鳴式タグとで構成され、前記電波を放射するアンテナに、コイルとコンデンサが使用された共振回路を採用した盗難防止用装置において、その共振回路におけるコンデンサに対して、容量の切換手段を設けることによって、前記アンテナの特性を変更可能とした盗難防止用装置。