特許
J-GLOBAL ID:200903058110571511

プラント監視制御用データ中継プログラムおよびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-133948
公開番号(公開出願番号):特開2003-333023
出願日: 2002年05月09日
公開日(公表日): 2003年11月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】プラント制御装置と遠隔監視制御装置との間における通信回線を経由したプラント監視制御用データ中継を安全かつ確実に行う。【解決手段】各々のコンピュータが実行するプラント監視制御用データ中継プログラムであって、プラント監視制御用データを圧縮し所定の手法によりチェックサム値を算出して圧縮データに付加し、乱数テーブルから未使用の乱数および位置情報を取り出し、前記乱数と圧縮されたプラント監視制御用データおよび付加されたチェックサム値とのビット毎のXORにより暗号化し、前記位置情報を付加して位置情報付き暗号化データを生成・送信し、受信した位置情報に対応する乱数を取り出し、未使用である時に復号化して圧縮データを求め、チェックサム値を算出して比較し、一致する場合に伸長して元データを得る。また、物理乱数を用い、メッセージダイジェスト関数を用いることにより安全性、信頼性をより向上することができる。
請求項(抜粋):
プラントの制御装置にデータ通信可能に接続されており、複数の乱数をそれぞれの格納位置を識別可能に保持する第1の乱数テーブルにアクセス可能な第1のコンピュータと、前記プラントの遠隔監視制御装置用であり、前記第1の乱数テーブルと同一の構造を有する第2の乱数テーブルにアクセス可能な第2のコンピュータとがそれぞれ実行可能なプラント監視制御に関するデジタルデータ(プラント監視制御用データ)中継用のプログラムであって、前記第1および第2のコンピュータの内の一方から前記プラント監視制御用データを通信回線を介して他方のコンピュータへ送信する際に、その一方のデータ送信側コンピュータを、前記プラント監視制御用データを圧縮する圧縮手段と、圧縮されたデータから所定の計算手法を用いてチェックサム値を計算し、計算したチェックサム値を前記圧縮後のプラント監視制御用データに付加するチェックサム計算手段と、前記データ送信側コンピュータに対応する乱数テーブルから未使用の乱数およびその乱数の位置情報を取り出す手段と、取り出された乱数と前記チェックサム値が付加されたプラント監視制御用データとのビット毎の排他的論理和をとって当該プラント監視制御用データを暗号化し、暗号化したプラント監視制御用データに前記位置情報を付加して位置情報付き暗号化プラント監視制御用データを生成する暗号化手段と、してそれぞれ機能させることを特徴とするプラント監視制御用データ中継プログラム。
IPC (7件):
H04L 9/08 ,  G06F 17/60 110 ,  G06F 17/60 138 ,  G06F 17/60 512 ,  H04L 9/20 ,  H04L 9/32 ,  G05B 23/02
FI (8件):
G06F 17/60 110 ,  G06F 17/60 138 ,  G06F 17/60 512 ,  G05B 23/02 V ,  H04L 9/00 601 C ,  H04L 9/00 601 E ,  H04L 9/00 675 A ,  H04L 9/00 653
Fターム (26件):
5H223AA01 ,  5H223DD07 ,  5H223EE30 ,  5J104AA08 ,  5J104AA12 ,  5J104AA16 ,  5J104AA34 ,  5J104EA04 ,  5J104EA08 ,  5J104EA21 ,  5J104EA23 ,  5J104FA09 ,  5J104FA10 ,  5J104GA01 ,  5J104GA03 ,  5J104GA05 ,  5J104JA01 ,  5J104JA03 ,  5J104LA01 ,  5J104LA05 ,  5J104NA02 ,  5J104NA12 ,  5J104NA20 ,  5J104NA22 ,  5J104NA24 ,  5J104PA07

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