特許
J-GLOBAL ID:200903058111459570

スロットル基準開度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-140743
公開番号(公開出願番号):特開平5-332191
出願日: 1992年06月01日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 新規な構成により、スロットルバルブの基準位置を検出するとともに、その検出精度を向上させることができるスロットル開度検出装置を提供する。【構成】 CPU26は、スロットルバルブ3の開度を閉鎖方向に減少させて、回動部材4を全閉ストッパ片13に当接させる。そして、CPU26は、DCモータ駆動回路29が発生するデューティ比信号Duty が85%以上であるか否かを判別することにより、回動部材4が全閉ストッパ片13に当接したか否かを判別する。バックアップメモリ34は、全閉時の全閉基準電圧V0 を書換え可能に記憶している。CPU26は、回動部材4が全閉ストッパ片13に当接した際に、スロットル開度センサ7によるセンサ出力値Vthを用いて全閉基準電圧V0 を算出し、その全閉基準電圧V0 によりバックアップメモリ34の記憶値を更新する。
請求項(抜粋):
付勢手段により閉、又は開方向に付勢されたスロットルバルブと、前記スロットルバルブに連結され、前記付勢方向による付勢力に抗して、前記スロットルバルブを開、又は閉方向に駆動して、ストッパ部材に当接するまでの範囲内を開閉する直流電動機と、前記スロットルバルブの開度を検出するスロットル開度センサと、前記直流電動機の駆動によりスロットルバルブが前記ストッパ部材に当接する際に発生するロック電流を検出するためのロック電流検出手段と、スロットル基準開度を記憶するスロットル基準開度記憶手段と、前記ロック電流検出手段によるロック電流を検出したときの前記スロットル開度センサのスロットル開度に基づいて、前記スロットル基準開度記憶手段のスロットル基準開度を更新するスロットル基準開度更新手段とを備えたことを特徴とするスロットル基準開度検出装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 9/00 ,  F02D 11/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-294630
  • 特開昭61-291226
  • 特開平3-294630
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