特許
J-GLOBAL ID:200903058113370185

座標検出方法および座標検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-142811
公開番号(公開出願番号):特開平9-325851
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 入力パネルの2回連続押下(ダブルクリック操作)によって入力座標を出力する座標検出装置に関し、入力パネルにタッチ方式のものを利用する。【解決手段】 2回連続押下の時間差と位置ずれの許容値を記憶させる時間記憶部および位置ずれ記憶部と、一対の抵抗膜がスペーサを介して対向する入力パネルと、その入力パネルの入力(押下)座標の検出制御部と、時間差の許容値と実時間差を比較する時間判別部と、位置ずれの許容値と実位置ずれ値を比較する位置ずれ判別部と、2回の入力座標を記憶する座標記憶部と、入力座標を出力する出力制御部を具えて構成し、実時間差および実位置ずれが何れも許容値内のとき1回目の入力座標を外部に出力する。
請求項(抜粋):
一対の抵抗膜がスペーサを介して対向し、一方の抵抗膜を2回連続押下したとき、一方の該抵抗膜が他方の該抵抗膜と接触した座標情報を出力する座標検出方法であって、1回目の押下と2回目の押下の時間差と位置ずれの許容値を予め記憶させる過程と、該1回目の押下によりタイマーを起動させ第1の押下座標を記憶させる過程と、該2回目の押下による第2の押下座標を検出し記憶させること、該1回目の押下と2回目の押下の時間差を該タイマーで検出する過程と、該検出された時間が該時間差の許容値内にあるかどうかを判定する過程と、該第1の押下座標と第2の押下座標を比較しその差が該位置ずれの許容値内にあるかどうかを判定する過程と、該時間差および位置ずれの判定結果が何れも該許容値内のときに該第1の押下座標を出力する過程と、を含むことを特徴とする座標検出方法。
IPC (2件):
G06F 3/03 320 ,  G06F 3/03 380
FI (2件):
G06F 3/03 320 G ,  G06F 3/03 380 M

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