特許
J-GLOBAL ID:200903058115302632

シート後処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028984
公開番号(公開出願番号):特開平10-218474
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】コンパイラトレイの上下に配された一対の処理ヘッドの双方に駆動力を伝達するドライブシャフトの撓みを抑え、これら処理ヘッドを後処理位置に対して円滑に移動させることが可能なシート後処理装置を提供する。【解決手段】一本のドライブシャフト60に架け回された一対のタイミングベルト57,58を用い、記録シートを収容するコンパイラトレイの上下に配設された一対の処理ヘッド51,52を該コンパイラトレイの幅方向に沿って位置決めするシート後処理装置において、上記ドライブシャフト60をその軸方向に略二分する位置には該ドライブシャフト60に当接する支え部材7を設け、その当接方向を上記タイミングベルト57,58の張力に起因するドライブシャフト60の撓み発生方向と対向する方向に設定した。
請求項(抜粋):
前処理されたシートを収容するトレイと、このトレイに収容されたシートに対して共働して後処理を行う一対の処理ヘッドと、これら処理ヘッドの移動量に応じた回転量が与えられる駆動軸と、張力を与えられた状態で上記駆動軸の両端部に対して架け回されると共に、駆動軸の回転に応じて駆動されて各処理ヘッドを後処理位置へ移動する一対のベルト部材と、これらベルト部材の間において上記駆動軸に当接し、上記張力に起因する駆動軸の撓みを抑える支持部材とを備えたことを特徴とするシート後処理装置。

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